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子どもたちの変容

不登校は就職に有利?

NO.008

パニック障害

彼女は中学校に通っていた時、担任の先生との関係で苦しみ始めました。女子校独特の雰囲気にもどこか馴染めず、次第に休む日が多くなっていったそうです。ある日、彼女は通学の電車の車中でいたたまれなくなり、途中下車して学校をさぼったことから不登校になりました。神経内科を受診した際、つけられた病名は「パニック障害」。正直、これで堂々と学校が休めると思ったそうです。

高認受験から大学へ

高校へは、いかないことを選択し、学びの森で学び始めました。そして1年目に高認を全科目合格してしまいました。それから、2年目で得意な英語を中心に学び、高3から予備校で受験勉強をはじめ、センター利用で私立大学の英文学科へと進学しました。

海外への憧れ

大学に入学後、1回生の時にフランスへ2ヶ月間の短期留学へ。そしてその時に出会ったアフリカ出身の友達の関係から、2回生でモロッコ。さらに3回生の夏にカリフォルニア大学へ短期留学。そして、4回生の時に同じカリフォルニア大学で1年間、国際関係学を学びました。その後、ワシントンの全米教育協会で3ヶ月間のインターンシップにも参加することができ、その後、日本へと戻りました。大学生活は、自分の視野を大きく広げることに役立ったと彼女は言います。

就職活動

彼女は自分の留学経験、そして海外でのインターンシップの経験を武器に、就活を乗り切ろうと考えていましたが、案外企業から注目されることになったのは彼女自身が不登校経験を持っていたということでした。どうして高校に行かなかったのに、そんな風に海外で活動できたのか?その経験が内定の切札になったというのです。結果よりその過程に人は興味関心を抱いてくれるのかもしれません。人とは違った人生を歩んだことで、見えた世界が彼女にはあったのでしょう。

性別 : 女(亀岡市)

在籍年齢 : 高1〜高2