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子どもたちの変容

こだわりの中から

NO.015

学校なんてなくなってしまえ

彼はお父さんの仕事の都合で4年生まで地方で過ごしていました。5年生から京都の学校へ転校したんですが、そこでいじめがあって学校へ行かなくなりました。当時は、京都にあるものは人も学校も最悪だって考えていたようです。家から出ることもできなくなり、家でお母さんと毎日のように激しいバトルを繰り返していたといいます。

起立性調節障害

クリニックに行くと「起立性調節障害」って言われたようです。だから学校へ行けないということでした。そんな時、お母さんが学びの森を見つけてくれ、最初は学校よりましだという理由で通い始めることになりました。ここでは、生徒が学ぶことを先生たちと相談して決めていきます。だから教科以外のことを学ぶこともあります。そんな勉強方法が彼にはあっていたのかもしれません。

進学校へ

入学したのが6年生ということもあり、中学をどうするのかということを考える必要が出てきました。家族とも話し合い、いろんな中学のオープンキャンパスにも参加してもらうことになりました。そして自分の行きたい学校を見つけてくれました。合格できるかどうか不安がっていましたがとにかくやってみようということになり、結果的に合格することができました。約2ヶ月間の受験勉強でしたが、本当によくやっていました。

学年トップです

中学では野球に入りました。早朝練習もあり大変なんじゃないかと思うんですが、それなりにやっているようです。成績も学年トップということでしたから、彼なりに勉強とクラブのバランスを取りながらうまくやっているようです。

性別 : 男(上京区)

在籍年齢 : 小6~