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子どもたちの変容

私は私であっていい!

NO.024

優等生

中学のときから成績優秀だった彼女は、高校でも進学コースに進みました。成績はオール5、英検2級を取得し、文化祭ではリーダーも務めるなど、常に優等生として生きてきたといいます。学校からは当然国公立に進学するだろうと期待をかけられ、学校の保護者説明会ではいつも模範生として紹介されていました。

突然の体調不良

そんな彼女が2年生になったとき、突然朝起きられなくなっていきます。自分でも原因がわからないまま、どんどん欠席日数が増えていきました。「優等生」、「模範生」、そんな言葉が彼女を縛り付けていたのかもしれません。そんな時、ふと目にした朝日新聞の連載記事、そこに学びの森が紹介されていました。

新しい生活

「ここなら変われる気がする…!」そう直感した彼女は、学びの森に連絡を取り、新しい生活を始めます。家が遠方だったこともあり、亀岡にいる祖母と一緒に暮らしながら、学びの森に通っていました。

理想と現実のはざまで

体調も回復し、彼女は新しい生活と学習に集中していきました。あらためて進路も考え直し、自分の興味のある社会政策を目指すことにしました。何もかもが順調にいくはずでした。しかし、彼女は学びの森でも「優等生」になろうとしていたのです。その結果、少しずつ調子を崩していきます。

導き出したひとつの結論

調子が悪い時期と、大学の一般入試の時期とが重なりました。しかし、彼女はそこで改めて自分と向き合い、ひとつの結論を導きます。それは「私は、私であっていい!」というものでした。今の自分を受け入れることができた彼女は、見事第一志望に合格しました。「私は、私であっていい!」このシンプルな答えが、彼女を解放したのです。

性別 : 女(南丹市)

在籍年齢 : 高2~高3