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子どもたちの変容

ペット美容室の店長やってます

NO.005

笑うことを忘れていきました

彼女は小学校の卒業間近に学びの森へやってきました。お母さんが見つけてくれました。彼女は、小学校5年の時に家の事情で田舎の小さな学校から町の大きな学校へ転校して、クラスに馴染めずだんだん学校へ行けなくなりました。当時、お母さんはずいぶん強く学校へ行くことを言ったそうですが、そうすることで自分の部屋に閉じこもることが増えていき、やがて笑わなくなっていったようです。

自信を手に

学びの森にやってきたときも半年間ぐらいは、表情がないままでした。本当に苦しい時は喜怒哀楽がなくなっていくんです。でも、少しずつ勉強に対して自信を取り戻していったことをきっかけにして友達とも話せるようになり、笑顔が戻ってくるようになりました。

進学クラスへ

高校は、全日制の私立高校へ進みました。毎日通えるのかという不安もありましたが、「行けなくなったらいつでも戻っておいで!」という声をかけることで安心したようです。入学後は、結構スムーズに学校生活にもなじみ、2年生の時にはコース変更をして進学コースへ進みました。

自分の好きな道へ

進路選択では、大学進学も考えたそうですが、自分の好きなペットに関係する仕事をしたいと考えるようになり、専門学校に決めました。彼女が苦しくて自分の部屋に閉じこもっていた時、飼っていた犬が彼女を支えてくれた経験があったからです。卒業後は、ペットの美容室にトリマーとして就職し、今ではお店を任されるようになっています。

性別 : 女(亀岡市)

在籍年齢 : 中1〜中3