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日誌

先輩風を吹かす

わたしは大阪府の出身なのですが、
中高の6年間は奈良県の学校に電車で
通っていました。先日、その母校で
卒業生による進路講演会が行われまして、
わたしも報告者の一人として参加しました。


学部時代には所用でたびたび母校を
訪れていましたが、昨年に大学院へ
進学してからはそうした機会もなく、
今回はほぼ2年ぶりの訪問でした。
周辺に新しい建物ができていたり、
学校の内部が改装されていたりして、
時間の流れを感じさせられました。
ハード面のみならず、ソフト面でも
変化がみられるように思いました。
当日にわたしがお会いしたのは
高校3年生のかたたちでしたが、
当時のわたしたちはこれほど
真摯な聞き手でありえたかしらと
思うほどの熱心さで、終了後も
多くの質問を寄せてくれました。
もちろん学校全体を観察したわけでは
ありませんので、今回の経験を
一般化することはできませんが、
学校あるいは校風の成熟のような
ものを感じて、頼もしく思った次第です。