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日誌

教養講座(ものづくり)始動

どうも、学びの森のキノシタです。

今日から新しい講座が始まりました。

その名も<教養講座(ものづくり)>です。

 

なんだ、また<教養講座>か…。

 

そう思った方は、このブログの愛読者かもしれません。笑

過去のブログは以下のリンクからご覧いただけますので、よければぜひ。

 

「身体を動かしてみる」

「初めての動き方」

「物語る」

「魔法の杖を探す旅」

「身をゆだねる」

「経験を積み重ねて」

 

さて、今日から始まった教養講座は「つくる」ことが最大の目的です。

じゃあ何を、何のためにつくるのか?

担当の講師である綿引さんと色々話し合って、こんな目的を設定しました。

 

”みんなでつくってみんなで食べる”

 

普段、学びの森では「同じ釜の飯を食う」経験がありません。

昼休みにはそれぞれお家の方がつくってくれたお弁当を持ってきたり、裏のスーパーで買ったものを食べています。

だからかわからないですが、お昼を食べているときはとても静かです。

 

黙食が推奨されているので、その意味では完璧なんですが…

僕は個人的に「無関心」とか「冷めている」感じがしていました。

 

そりゃ心の中では、何これめっちゃ美味しい!うわー、あれ何やろ?ばり美味そう!とか思ってるのかもしれませんよ?

でも、あんまり「食」に対する感情やアンテナが薄いような気もするんです。

 

だからこそ、自分が食べるものに意識を向け、それを調理し、味わうプロセスを共有する機会をつくってみたい。
今回はさらに、自分が食べるものを食べるためのモノにまで意識を向け、自分にしかつくれないモノをつくってみたい。

 

こうした活動を通して、自分が所属する学びの森という「場」に対しても意識が向いていき、みんなでより良い場をつくることにつながると良いなと思います。

 

初回の今日は、綿引さんの自己紹介と、みんなでつくって食べるものを決める話し合いがおこなわれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒たちはみんな、綿引さんがこれまでつくった作品の写真を見ながら、その人となりを感じ取っているようでした。

 

食べるものを決める話し合いのとき、僕はその場にいなかったのですが、授業後のホワイトボードを見てみると…

 

 

なんかふたつのグループに分かれてるー!

ほんでピザとハンバーガーってめっちゃ美味そうー!

ピザやハンバーガーを食べるためのモノって何つくったらええねんー!

ほんでドリンクのジョッキもつくるんかーい!どんだけつくりたいねーん!

 

と、ツッコミどころ満載な結果になっておりました。
でもなんか楽しそうな話し合いだった…のか…?笑

 

次回はもうさっそく粘土で「食べるためのモノ」をつくるそうです。

どんなカタチの何にするか…

アイデアを考えておかなければ!

 

では、また~