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日誌

物語る

どうも、学びの森のキノシタです。

 

 

 

 

今週も<教養講座(身体)>の時間がやってまいりました。

 

 

 

 

今回はいつもと違って身体をガンガン動かす系ではなく、たくさん「物語る」に挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒たちには事前に、何か物語を語れるモノを持ってきてね、と伝えておりましたが

 

 

 

 

みんなホンマに持ってきてくれるとは!この講座への参加意思の高さがうかがえて嬉しい限りです。

 

 

 

 

さて、みんなが持ってきたものを机に並べて…

 

 

 

 

何をするんだろうと思っていると、まずは持ってきたモノの紹介。

 

 

 

 

 

 

 

当たり前ですが、一つひとつには固有の物語があります。

 

 

 

 

そのモノに対する想いや、そのモノに関わる人に対する想いなど、

 

 

 

 

紹介される前はただの「モノ」だったのに、物語られると特別な「モノ」になっていくのが不思議ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなの紹介が終わると、次は持ってきたモノを交換して物語りました。

 

 

隣の人のモノと、それに込められている物語や想いを、自分のことのように語ります。

 

 

 

 

本人の物語や想いを聞いたので、なんとか同じ熱量で語らないと失礼な気がする…。

 

 

 

 

そんなことを考えながら語ったので結構ドキドキした、という生徒が多かったです。

 

 

 

 

他にも、その人の物語のどこかに共感できる要素というか、同じような経験をしていないと

 

 

 

 

なかなか物語ることができなくて戸惑った、という感想もありました。

 

 

 

 

そのモノに込められている物語や想いを語るためには、それらを想像する力と経験の幅が必要なのかもしれません。

 

 

 

 

また、自分のモノに込められている物語や想いを別の人が語っているのを聞くと、まったく別のモノに見えてきました。

 

 

 

 

そのモノに「自分」が無いような、ひっぺがされたような感覚で、なんだか居心地が悪かったです。

 

 

 

 

生徒たちと「なんなんこの感じ!?」と言いながら、不思議な体験をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、他の人の「モノ」を用いて、物語や想いを即興で物語ることに挑戦しました。

 

 

自分の人生には出てきたことのないモノを目の前にして、思考をフル回転させます。

 

 

 

 

僕の場合は、どんな物語にしよう?というより語っているうちに物語がつくられていく感じでしたが

 

 

 

 

生徒によってはどんな物語にしようか決めて、それを語った子もいたようです。

 

 

 

 

どちらにせよ、初めて対面した、誰かの物語や想いが詰まっているモノに、新しい物語や想いが込められました。

 

 

 

 

そうなったとたん、今までとは見え方がガラッと変わるから面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の講座は、今まで以上に奇妙な体験をしたような気がします。

 

 

 

 

まだうまいこと言葉にできませんが、自分と他者の境界線が曖昧になるというか、ぐにゃ~って感じです。

 

 

 

 

また生徒たちと柳さんと感想を共有して、この奇妙さの正体を突き詰めたいと思います。

 

 

 

 

では、また~