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日誌

なんたんユースHUB会議

 

こんにちは、学びの森のタナカです。

 

 

 

8月に入り、早くも第1週が終わろうとしています。学びの森の生徒たちは、きたる夏休みをまだかまだかと待ちかねている様子。夏休みの宿題も、生徒と話し合い合意をとりつつそれぞれに出していきますので、やってきてね。(はたしてここを読んでいる生徒がいるのか…)

 

 

 

 

さて、先日、塾長と「なんたんユースHUB会議」に出席してきました。

 

 

 

 

なんたんユースHUBとは、

 

なんたん地域(亀岡市、南丹市、京丹波町など)で不登校・ひきこもり支援に携わる団体が加盟する「なんたん子ども若者ネットワーク会議」が提供している支援を統括し、連携を図りつつ個々人に沿った支援をご提案する取組みです。

 

 

先日も、京都新聞で取り上げられた記事をご紹介しました。

➡ 京都新聞「引きこもり チームで支援」

 

 

 

 

 

 

塾長自信作のこちらのチラシ。関係機関に設置していただいています

 

 

 

 

不登校・ひきこもりを教育領域から見つめてきた私たち学びの森、そして家族の領域から亀岡市社会福祉協議会さん、就労支援の領域から若者サポートステーションさん、福祉の領域からなんたん障害者就業・生活支援センターさん、ひきこもりを総合的に支援する京都府脱ひきこもり支援センターさん。

 

 

 

この5つの団体のどこかにご相談いただければ、団体間で連絡をとりあい、より適したところにつないだり、一緒にサポートを考えたり。連携をとりながら、個々人に沿った支援を提案していきます。

 

 

 

 

そんなユースHUBが始動して約3ヶ月。

 

その後実際にあった連携事例の検討や、母体である「なんたん子ども若者ネットワーク会議」の次回のテーマについて話し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、福祉、就労、教育といった各領域では、物事を考える枠組みもそれを語る言葉もけっこう違うんです。

 

 

ですが受けるご相談は「これは福祉の問題!」「こっちは教育!」とスパッと割り切れるものではなく、それぞれの領域が重なり合っている、ということはよくあります。

 

 

 

 

だからこそ、こうして各領域の方々と共通のフレームで、共通の土台に立ってものを考えたり、より実際的な支援について話し合ったりすることはとても貴重な機会。

 

 

 

 

そしてそれはよりよい支援を届けるための我々現場の人間にとっての「貴重な機会」であると同時に、それが進むということは、ひいてはこの地域にとっての「貴重な機会」なのではないかと考えています。

 

 

 

 

 

不登校やひきこもりのことなら、このなんたんユースHUBのどっかに連絡したら、どっかにつないでくれはって、何らかのサポートを考えてくれはる。

 

 

 

 

地域の皆さんにとって、そんな枠組みに成長していけばいいなと考えております。