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日誌

続・中高生ハルマチの振り返り

少し暖かくなったと思っていたら、

また冬が戻ってきましたね。。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

昨日から3学期の保護者面談がスタートしております。

保護者の皆様、学期に一度の機会ですが、今回もお世話になります。

日頃のお子様の様子を共有したり、今後に向けてのこと、

ご質問等もあれば、何でも一緒にお話させていただきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

 

さて今回のブログでは、中高生のハルマチを振り返って私が感じたことを書かせていただこうと思います。

 

私はハルマチには3回のうち2回しか参加できませんでしたが、

シンプルにみんなでハルマチで過ごせて楽しかったです。

なかなか一日中自由に過ごすことはできないし、学びの森という場所とはまた異なる場で、

一日を過ごすということ自体が、生徒にとっても私たちスタッフにとっても新鮮だったし、

関係性も深まったのではないかと思います。

お昼ご飯を作って、みんなで一緒に食べながら楽しい時間を過ごす、

家の建具を彫ったり、周辺を自転車で走り回ったり、それぞれ過ごし方は違えど、

同じ場所を共有し、同じ時間も共有したような感覚がありました。

私自身としては、この企画をスタッフとして参加するにあたり、

好きなことをして過ごすといっても、

スタッフとしてどう動くべきかということを考えながら参加していました。(仕事として当然ではありますが、、)

ハルマチでは、柳さんの脚本というかコンセプトの下、

私たちはみんな「ハルマチの住人になり、ハルマチミッションをこなしていく」、

ということを頭で捉えようとしたもののちょっと戸惑いもありつつ、、

そして、「お腹がすいたら昼ご飯を作って食べる」こともハルマチのミッションとして、

自由に好きにしたらいいという項目に入っていましたが、

20人近い集団が、お腹がすいたらさてどうしようか、、というのは放っておいてどうにかなるとも思えない、、

というわけで、自分がお昼ご飯作りを担当した方がいいだろうと思い、

一緒に作ってくれる人を誘って作ることにしました。

結果的にみんなが美味しいと言ってくれて嬉しかったですし、

一緒に作ったメンバーとも楽しい時間を過ごすことができて良かったです。

今思えば、食事を用意することが「好きなこと、やりたいこと」だったんだなと。

2回目の日も、昼ご飯を作ることにも関わりましたが、

その時その時で思い付きで行動していました。

そこにあるもので、使えるもので、工夫をしながら、遊びながら、

木の棒にパン生地を巻き付けて焚火で焼いたり、

はなれの中でゆっくりしたり、と1回目のときよりも慣れたのか、

気持ちゆったり過ごすことができました。

3回目の日はもっと慣れて、また違った過ごし方ができるかなと思っていたのに、

休んでしまったので残念でした。昼ご飯にカレーを作ろうと考えていたのと、

それ以外はノープラン。またそこにあるもの、使えるもので遊ぼうと思っていました。

 

①どんな出来事が一番印象に残っているか。

正直言って、私自身ハルマチでの過ごしは、まったく新しいことではなく、

日常というか、幼少期の延長。ハルマチという町で、それぞれが住人として過ごすという

コンセプトをどう理解し演じればいいのか、まだちょっと答えはみつかっていません。(答えといってあるわけではないのかも)

そういった視点だけでみるのではなく、生徒たちと一緒に行動した中での出来事で言えば、

1日目に〇〇さんと一緒に人数分の食器を探したこと。

古い食器が段ボールやこうじぶたの中に入っていて、その中からちょうどいいサイズ、

ちょうどいい形を選びました。17人分くらいの、ごはん用と豚汁用を選んだので、

30個以上選び出し、それを使ってみんなが食べていたのが、

調理をした食事よりも私の中で印象に残っています。

これらの食器を、実際に使っていた人たちの風景というか、

その時代の食事事情が見えてくる気もしました。

多くは私の幼少期の記憶とつながります。幼少期、家に親戚が集まったり、

行事ごとで人が集まったりしたときの様子が思い出され、それが嬉しかったのかもしれません。

 

②その体験は、自分にとってどんな意味があると思うか。

上述したように、昔の光景が思い出され、それが嬉しいと感じたのは、

今も人が集まって楽しんでいる、なおかつ自分もそこにいて一緒に楽しいと感じることが

すごく大きな意味を持つと思っていて、そういった場所が好きなんだと思います。

そういったことに改めて気が付く機会になったのかな、と。

そしてもう少し考えてみると、私は小さいながら、身近な大人の働く姿を見て、

(主に家のこと…お風呂を沸かすのも材木を燃やしていたことや、農作業、大工仕事など)

はやく大人の仲間入りというか、一人前になりたいという思いがあったので、

大人の働く姿を観察し、真似していました。

そういったことが私の仕事観につながっている気がしています。

ハルマチで、生徒たちが大人をどのように見ていたのだろう、というところは、

そういう意味では興味があります。(ハルマチに限らず、ですが)

ハルマチでの仕事は、現代の仕事(=稼ぎ方)とはもう違うのかもしれません。

もしかしたら、趣味のキャンプ生活みたいなノリかもしれませんが、

どんなふうにその生活様式に親近感を持つのだろうか、と興味が湧きます。

そして当時は、働く大人の中で、子どもはそんな大人を観察しながら、

その空気の中で遊び育つ、というイメージがあるので、

現代はどうなんだろうと考えてみたり。

当時は、その空気の中での子どもは、「子ども」という役割もあったような気もしたり。

こうして考える中で、時代が変われば生活様式や仕事観も変わるのは当然、ではありますが、

大切にしたいものは変わらない気がします。

ではそれは具体的にどんなものなのか、今後も考えて大切にしていきたいと思います。

 

以上のようなことをハルマチでの経験を通して感じました。

だいぶ長文でしたが、読んでいただいてありがとうございます。

この振り返りから、「仕事」「働く」「労働」というキーワードで、

中高生と話していき、そして私も一人の労働者、社会人、として

これまでの歩みを交え、中高生に伝えたいことを話す時間を設けていただきました。

本当に感謝です。

これからまたハルマチに行く機会があると思いますが、

色々なストーリーが発展していく場であることは間違いない、

と強く思いますので、今後も関わっていきたいと思っています。

ありがとうございます&今後もよろしくお願いいたします(^^♪