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日誌

「森の職人」の語りを聴く

知誠館の「小さな森」づくりを引き受けておられる「森の職人」住谷さんを招き、雑木の森づくりの魅力を語っていただきました。
自然環境の中で育った雑木は、人工の植木にはない表情を持っていること、お気に入りの雑木を手に入れることに、大変な熱意を持って取り組んでおられること、そのような雑木を、建物と調和がとれるようにいかに工夫して組み合わせておられるかなど、聴かせていただきました。


2013年11月14日 「森の職人」の語りを聴く
生徒からも、「自然の雑木を人工的な庭に持ってきても大丈夫なのか?」などの質問がありましたが、「とてもいい質問ですね」と言いながら説明してくれました。
「森の職人」住谷さん何より、住谷さんの、本当にやりたいことを仕事としリアルに充実した生き方そのもの、それも苦難の連続を乗り越えた末にたどりついたものであること。そんな姿が、生徒たちにも深い感銘を与えたようで、「先生が説明する時の嬉しそうな表情が印象的でした」という感想を述べた生徒もいました。
住谷さんも、生徒たちの熱心に聴いたり質問したりする姿勢に、感心しておられたようです。
今後、森づくりが再開され、生徒たちも実際の作業に加わる体験を計画しています。また生徒たちが、そこで色々なことを感じ、育っていってくれればと思います。