最終回に向けて
どうも、学びの森のキノシタです。
柳さんの<教養講座(身体)>も残すところあとわずか。
最終回は、これまで学んできたことをひとつのカタチにすることに挑戦します。
ここ3回は、その準備を着々と進めてきました。
【前々回】
教室に入る前に、今日から最終回に向けての準備をすること、そのためにはいつも以上に集中力がいること、でも今部屋の中はものすごいテンションが上がる状態になってしまっていることを伝えました。
なぜ僕がこんなことを言ったのか?その理由がコチラ↓
うわぁぁああ!!スモークだぁぁああ!!!
なんか幻想的――――!!!!
って、絶対なると思ったからです。事実僕は準備段階でなってました。
でもみんなそこをグッとこらえて、柳さんの話に耳を傾けます。
準備体操をしながら、まずはダンスの振り付けをつくっていきました。
1,2,3,4,5,6,7,8…。
生徒たちがその場で「つい動いちゃった!」みたいな身体の動きが、柳さんの手で振り付けになっていきます。自分たちの何気ない動きがダンスに昇華されていくのは、興奮を覚えました。
身体の反応のベースは「楽しい」、でも振り付けを覚えたり合わせることって「難しい」、だから合わせれたときは「めっちゃ嬉しい」みたいな空気感の中、いつもより長い準備運動が終了。
次はみんなで「森」のシーンをつくりました。
それぞれの「森」の表現が集まって、ひとつの「森」になる。
それから……。
伝えたい気持ちはめちゃくちゃありますが、ネタばれになるので説明はここまにして、あとは写真だけでご勘弁を。
何をしているのか想像してみてください。
【前回】
この日はコミュニティセンターではなく教室で集合。
まずはこれまでやってきたことの振り返り。
よくよく考えてみると、本当に色んなことに挑戦してきました。
・スローモーション
・リズムに乗る
・自分の名前を踊る
・テンション0~6
・相手に自分の身体をゆだねる/信頼する
・身体のぬけがらをつくる
・シーンを共有する
などなど。
こうしたことを振り返りながら、柳さんが演出を考えていきます。
また途中で、僕たちが実際にやってきたことをアーティストが本気でやったらどうなるか?動画で見てみました。
みんな「うわ、すげぇ…」とか「やばー!」とか、自分たちと見比べることで感じたものがあるようでした。
実際にみんなでマネしてみたりもして、良さそうな動きは脚本に取り入れられました。
動画で見たアーティストみたいに自分もやってみたい!というのも、良いモチベーションになるのではないでしょうか。
たまにはこうして客観的な視点に立って、色々な角度から振り返ることって大切だなぁと改めて思いました。
体験したことを消費してしまうのではなく、自分の中で何かしらのカタチで残すきっかけになるといいですね。
【今回】
前回、みんなでこれまでしてきたことを振り返りながら、脚本の大枠が完成。
今回はいよいよ柳さんから本番の台本が手渡されました。
ここの振り付けは8拍×4でいってみよう!この音楽ね!
このシーンは「だんだん自分が満たされていく」っていうのをイメージしながら…。
などなど、登場のシーンから最後のシーンまで、どんなことを大切に表現していくか指示が飛びます。
生徒たちも、前回までのぼんやりとした大枠が具体的なカタチになっていることが伝わったと思います。
みんなで台本を確認し、最後は少しお稽古。
自分の立ち位置や、チームでの動きを確認しました。
さぁ!次はいよいよ本番です!!
亀谷先生も前回のブログでおっしゃっていましたが、みんなが集中すれば何かとてつもないことができそうな予感がします。
動画で撮影もするので、どんなカタチになるか観るのが楽しみですね!
みんな頑張ろなー!
では、また~