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日誌

インターンのひとたち

 

こんにちは、学びの森のタナカです。

 

 

 

 

以前ご紹介したように、学びの森には現在インターン生が2名、毎週通ってくれています。

 

 

(過去記事:「インターン生がやってきた」

 

 

 

 

彼らが学びの森に来始めて早や3ヶ月、日々の学習で生徒に教えたり一緒に考えたりしてくれているのはもちろん、

 

 

 

 

 

 

勉強会に参加したり、

 

 

 

 

 

 

ケーキを作ってくれたり、

 

 

 

 

 

 

ビンゴを回してくれたり、

 

 

 

 

 

 

ビンゴの景品コーナーの番人をしてくれたり、

 

 

 

 

 

 

ライブペイントをしてくれたり、

 

 

 

 

 

 

…あれ、最後の方はなんだか毛色が違ってきましたが。

 

 

この3ヶ月の間で、生徒たちにとって馴染みの、それどころかなくてはならない存在になってきました。

 

 

 

 

私たちも手探りの中スタートさせたインターンシップ制度ですが、彼らは「先生」とはまた少し違った「大人」として、私たちスタッフにはできない立ち位置から生徒たちと関わってくれています。

 

 

インターン生については「〇〇先生」ではなく「〇〇さん」と呼んでいる人が多いので、生徒にとっては「先生」よりも少し近い、ちょうど「先生」と「自分」の中間にいるような存在なのではないかなーと思っているのですが、どうなんでしょうか。(今度聞いてみたいと思います)

 

 

 

 

学びの森の「森」という言葉には、森のようにいろんな生命が存在し、関わりあうイメージを込めています。

 

 

インターンの彼らが関わってくれることで、学びの森という場により多様な個性が存在するようになり、より「森」のイメージらしくなってきているのではないかと思います。

 

 

 

 

そして私自身も、学びの森のスタッフとして生徒に関わることがどういったことなのか、日頃どういう意識を持ち生徒に関わろうとしているのかを改めて考える機会をもらっています。

 

 

インターン生が感じている疑問や不安について答える時に、「私はこうしてるよ」「こう考えてみては?」と日常的に頭の中で考えていることや思っていることを言語化してみることで、「私ってこんな風に考えてたんや」「あ、こういうことを意識して関わろうとしてるんか」と、改めて気づくことがけっこうあるのです。

 

 

 

 

学びの森では、生徒と接する時に「こういう時はこうすべき」という絶対的なマニュアルはありません。

 

 

スタッフの関わり方は、それぞれのスタッフが自分の個性やその時々の生徒の個性の中で試行錯誤しながら見つけ出してきたものです。

 

 

そんな中で自分が身につけてきた暗黙知のようなものを言語化してインターン生に伝えようとすることで、自分が案外判断の基準や行動の軸を持っているものだと気づかされると同時に、それが適切かどうかを振り返る機会となっています。

 

 

 

 

これからも、おそらくいろんな時間を共有してくれるであろうインターンのひとたち。

 

 

彼らがどんな風に変化し、学びの森にどんな変化をもたらしてくれるのか。またここでお伝えしたいと思います。