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日誌

親の茶話会を開きました。

知誠館で、初の試みとなる「親の茶話会」を開きました。
そこに私もお手伝いという形でその場に参加させていただきました。


普段、私は生徒たちと接することで、彼らや彼女らを通して「不登校」という物語を見ているという感じを持っています。
言うなれば、「子ども」という立ち位置により近いところから「不登校」という物語を見ているんdと思います。
しかし、この場に参加することで、普段とは違う「親」という立ち位置から語られる「不登校」の物語を目の当たりにしました。
そこで感じたのは、
「不登校」は子どもだけ、親だけが考える問題ではなく、家族が考える問題だ
ということでした。
もともと学校に通っていた子どもが、「不登校」になったときに初めて
その子だけじゃなく、お母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃんも含めその家族が「不登校に向き合う家族」になるんだと思います。
実は塾長のところも、娘さんが「不登校」になったときに「不登校に向き合う家族」になったことがあります。
そして、「不登校」に向き合ってきた経験の中から、「親としてこんな場所があればいいな」と今回の茶話会を開催しようと思ったそうです。
そんな塾長夫婦の思いと、当日の様子を動画にまとめました。
興味のある方は一度目を通してみてくださると幸いです。

やっぱり誰かに悩みを打ち明けて話すことって必要なんだろうなと思います。
そして聞いた側はアドバイスをすることなく、ただただ聞く。
知誠館は、子どもだけでなく、親も安心できる場所を提供しています。
だからこそここではきっと、もう一度家族で「不登校」と向き合い、自分自身とも向き合い、それぞれが変容していくことができるんだと思います。