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日誌

語り場 2015.9.4

 「語り場」とは、生徒が自身のライフストーリーを語り、自分を振り返る場です。聞き手にとっても、語り手に共感したり、自分に投影したりする機会になります。  
 今回は、生徒ではなく、ボランティアとして来てもらえることになった長谷川さんに語ってもらい、生徒が自分の将来を考えるための機会としました。


 
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◎ライフストーリーの流れ
  ・子供のころから世界を見たり、知ったりしたかった。
  ・スキルとしての英語を身につけ、人生を広げる手段とするため、大学へ進学。
  ・NHKに就職するも、自分には合わないと考え、すぐに退職。
  ・外国との文化交流などを行う「国際交流基金」に転職。
  ・アメリカ勤務では、現地の部下に英語で指示するのが大変だった。
  ・これまでに45カ国を訪問。
  ・東日本大震災を経験、「人間はいつ死んでもおかしくない」と実感し、人生を再考。
  ・この春に退職し、何ができるか模索中。
◎自分としてよかったこと
  ・多様な価値観に触れ、何が正しいか、固定観念にとらわれなくなった。
  ・「暗黙の了解」や「空気を読む」ことの全くない世界を経験。
  ・自分で考える癖をつけてきた。
  ・一生つきあえる友人をつくった。
  ・他人とのコミュニケーション「聴くこと」「聴けること」の大切さを知った。
◎質疑、感想など
  ・自分も英語でコミュニケーションを取れたらいいなと思えた。
  ・目標を持った計画を立て、夢を実現させるところがすばらしい。
  ・ふところの深さを感じた。
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