毎週金曜日、小学生の「読書表現」の様子です。
約1ヶ月にわたり取り組んできた「人物新聞」が完成を迎えました。


今回の授業では、新しく入ったボランティアの方2名、いつものメンバーが3名の合計5名の大人に対して、なんと小学生が2名…。
生徒の周りを大人が囲んで、ああでもないこうでもないと横やりを入れます。
生徒は異なる視点からの意見に、どうしたらいいのかパニックになっているようでした。（笑）
大人のほうが熱くなって騒がしい授業風景は、見ていて面白かったです。
まぁもちろん、かくいう私も「こうしたらもっとええ感じなるんちゃうん？！」とか言ってたんですが…（笑）
その様子がこちらです。

でもそういった多様な意見を取り入れながら、なんとか自分の新聞を作り上げていっていました。
こうした、人物新聞を作る取組は学校でもあると思います。
しかし、これだけ1人に対して大人の数が多い場というのはなかなかないんじゃないでしょうか？
最後、生徒に
「この授業ってどの辺が学校と違う？」
と聞いてみました。
すると即答で
「んー、難しいこと聞くなぁ…。わからん！」
と言われました。
もっと考えろよ…と思いましたが
私も言葉にできないし、言葉にするとなんか違うという感覚になるだろうなと思います。
でもひとつ思ったのは、生徒以上に周りの大人が（知的に）面白がって参加しているというところです。
そういった雰囲気が、生徒にも伝わって、全体の場として成り立っているということです。
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