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日誌

「語り」「出会い」、そして「学び」

不登校やひきこもりの若者たちの多くは、なかなか自分自身をうまく表現することができません。
辛い、苦しいという感情はあるのですが、それを適切に表現することが難しいのです。
そんな彼らのコトバの再獲得を目指したプログラムがここにはあります。


まず、昨年度からスタートした「森の語り場」。
ここでは、若者たちの過去が彼ら自身によって語られ、再構築されていきます。
そして、今年度からスタートした「森の出会い場」。
ここでは、地域の中でこだわりを持って仕事をされている大人の方のこだわりの世界を紹介してもらいます。
その仕事を通して、その人の人生をあぶりだしていこうというのが、その狙いです。
そして、これからスタートする「森の学び場」。
ここでは、知誠館のスタッフや大学の先生、何かの専門性をお持ちの方々に、授業を作ってもらおうという企画です。
これらの3つの場は、すべてコトバを軸とした流れの中にあります。
コトバを通して、自分自身を振り返り、その再構築を目指すのです。
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