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日誌

リズム

最近、どうもやる気がでなくて・・・
そう、私に訴えてくる高校生がいました。


調子のいい時と、そうでない時。
テンションの高い時と低い時。
そんなリズムがあっても、当然のことだと私は思っています。
ロボットには、リズムがありません。
しかし私たちは生きている限り、リズムの中に生かされているのです。
そういう意味では、リズムは生きていることの一つの証と言えるんだと思います。
その生徒は、テンションが低くて起きられないといいます。
そして、起きられない自分を責めて、ますますテンションが低くなるのです。
そんな場合、リズムがあること自体を否定することはナンセンスなことなのかもしれません。
生きている限り、ロボットにでもならない限り、ヒトはリズムを許容しなければなりません。
ただ、テンションが低くなるたびに、学校や仕事を休んでいたのでは、生活そのものが崩れてしまいます。
だから、テンションの低さを受け入れながらも、最低限の生活を維持できるように努力することが大事なのかもしれません。