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日誌

校外学習のハイライト

どうも、学びの森のキノシタです。

先日小学生と一緒に校外学習に行ってきました。

こちらも中身は久保先生にブログで書いてもらうとして…笑

僕はハイライトと個人的な感想を。

 

駅前に集合した様子を見ていると、みんなとにかくハイテンション。

友達に会えたこと、これからワクワクする体験が一緒にできることへの喜びを小さな身体いっぱいに表現しているようでした。

 

最初に向かったのは「関西盲導犬協会訓練センター」です!

ここでは主に、

 

・目が見えない/見えにくいってどういうこと?

・盲導犬って何?

・訓練センターでは何をしているの?

 

を見聞きしました。

 

 

 

 

 

 

中でも僕は、盲導犬って何?という問いは、考え始めるととんでもなく難しいことに感じました。

 

盲導犬になることができる犬は、実は生まれるときからかなり意図的というか、選ばれているようです。

そうやって生まれてきた犬を文字通り訓練することで、やっと盲導犬としての仕事ができるようになる。

 

僕は別に盲導犬の存在を否定する気は全くありません。

目の不自由な方にとって、権利が当然のように保障される(べき)手段のひとつでもあると思うし、それ以上にかけがえのないパートナーのような存在なのかもしれません。

盲導犬にとっても、虐待などを受けず、たくさんの愛情を注がれて育つことのできる環境で最後まで生きられるんだろうと思います。

 

でも?だからこそ?

人間と動物(中でも特に犬)の関係って、そもそも障害って、というところに行きついてしまったんです。

今回の見学で僕の中にこの問いへの答えができるわけもないのですが、なーんか考えたいよなぁとひっかかりました。

僕の勉強不足の部分も多いので、とんちんかんなことを言っていたらごめんなさい。

 

さて、お次は「かめきた広場」に戻ってお昼ご飯!

この日は特に風が冷たく、みんな寒い寒いと言いつつも美味しい美味しいとお弁当をほおばりました。

 

 

 

 

食べ終わったあとはみんな足湯に直行。

全員でお湯に足をつけてのんびり。

 

 

みんなでワイワイしながら心も身体もほっこりしたところで、いざ「サンガスタジアム by KYOCERA」へ!

案内役のお兄さんからは「今日は普段入れないところもたくさん見てもらうので、思い切り楽しんでいってください!」と告げられ、期待が膨らむ一同。

 

階段を上るとすぐに、ガラス張りの入り口があり、そこからもうスタジアムが丸見え!

これは確かにテンションが上がりますね!

 

 

 

中に入るとさらなる衝撃が!

フィ、フィールドとの距離がめちゃくちゃ近い!!

 

一番前の席だと、運が良ければ選手とハイタッチもできるそうです!!

約2万人の観客と一緒に、この距離で試合が観られるなんて…。

いやぁ、これは観に行きたくなっちゃう!!

 

この時点ですでにスタジアムの虜になってしまっていたのですが、それはまだ序章にすぎませんでした・・・。

 

スポンサーの人しか入れないVIP席!(クッションふかふか!)

 

さらに、結婚式の披露宴やパーティーなども開催できるVIPルーム!(観戦しながらのよくばり挙式!?)

 

さらにさらに、アナウンサーや解説者しか入れない実況席!(窓が無いって知ってました?)

 

 

もういっちょ、スタジアムすべてのカメラの映像を編集して電光掲示板に映す編集室!(モニターや機材がいっぱい!)

 

まだまだ、選手が試合前にストレッチやウォーミングアップをする部屋!(試合も無いのにストレッチ完了!)

ラストスパート、レギュラーの選手と監督が作戦会議などをするロッカールーム!(恥ずかしがりながらの円陣は良い思い出!)

 

極めつけ、スタジアムの中の人工芝エリア!(みんなで選手入場+全力かけっこできて最高!)

 

これでもかと言うほど、普段入ることができないエリアで色んなことをさせていただきました。

最後は特別にプレゼントもくださり、まさに至れり尽くせり。

これはもう今シーズンはサンガを応援するしかなくなりますね。笑

 

この他にも、保育園やコワーキングスペース、ボルダリング、eスポーツ、バスケットボールができる施設など、サンガスタジアムには老若男女問わず色々な人がサッカー観戦以外の目的でも使用できる場所がたくさん併設されていました。

今までスタジアムは選手も含め「サッカーに興味がある人」が訪れる場所というイメージでしたが、サッカーに関係なくその街に住む人、別の街から来る人が交流することができる場所なのかもしれないなと思いました。

 

最後に訪れたのは、スタジアムの目と鼻の先にある「Circular Kameoka Lab」です。

この場所は、環境について体験を通じて広く学び地球の未来を亀岡から創造することを目指し、環境先進都市を目指す亀岡市の取組を広く発信するためにオープンしたそうです。

 

ここでは、その活動の一環として開発された「あゆまもカードゲーム」をプレーしました。

このカードゲームは、小さなアユモドキが亀岡市の川を旅して母を探し、冒険しながら成長していくゲームです。

実際にゲームの製作とイラストのデザインを担当された方が来てくれて、ゲームのルールと一つひとつのカードに込められた想いを伝えてくれました。

 

僕は知らなかったんですが、アユモドキって亀岡市と岡山県の一部にしか生息してないんですね!

なんでアユモドキアユモドキ言ってるのかやっとわかりました。笑

 

ゲーム自体も戦略を考えるのが面白いし、初めての人同士でもコミュニケーションが生まれるような工夫もされていました。

僕は正直「環境(問題)」と聞くと大きな言葉すぎる感じもして、じゃあそれをどんな風に学べばいいのか、あるいはどう行動していいのかと立ち止まってしまうことが多いのですが、こんな風に楽しみながら遊びを通して少しずつ興味を持つことだけでも違ったりするいかなと思いました。

 

あと、この場所とか建物の雰囲気自体がとても良い!

今回使わせてもらった2階のスペースも、予約すれば誰でも借りることができるそうなので、ワークショップや読書会、茶話会などでどんどん使っていくのも面白そうだなと思いました。

 

 

 

 

 

そんなこんなで、初めてのことが盛りだくさんだった社会見学は終了!

僕としては色んなことを考える良い機会になりました。

そういえば生徒の様子全然書いてないですね…笑

 

まぁその辺りも久保先生にお任せしましょう!笑

では、また~