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日誌

子どもたちの宇宙探索

どうも、学びの森のキノシタです。

このブログでは、先日Instagramのほうで写真をアップした<教養講座(宇宙)>の様子をお伝えいたします。

 

講師の湯川さんには、ここ2年間「理科実験」と「データサイエンス」というテーマで講座を開いてもらいました。

3年目となる今回のテーマはずばり「宇宙」!

 

亀岡、いや京都、いや日本、いや地球を飛び出し、謎に満ちた宇宙をみんなで探索します。

キーワードは ”知らないことが、すばらしい!知らないことを、さがしにいこう!”。

 

今の時代、すでに知っていることを伝えて、それを覚えるというのが「学ぶ」ことなのか?

と、湯川さんは問います。

 

すでに知っていることよりも、知らないことのほうが膨大にある。

それを見つけることこそが、本当の「学び」ではないか?

こうしたことを考えることが、実は今回の講座の裏テーマとなっております。

 

さて、ではその講座の初回の様子をハイライトで見ていきましょう!

まずはみんなにコチラ↓のカードが配られました。

 

 

今日からみんな、学びの森宇宙探索隊のメンバーです!

地球について、宇宙について探索していこう!

こういうちょっとした仕掛けが小学生の心をくすぐるようで、目をキラキラ輝かせながら名前を記入していました。

 

導入では「宇宙は地上から何km離れたところから?」というクイズを考えたり、「宇宙の誕生から現在まで」の動画を見たりしました。

宇宙というテーマの大きさもさることながら、動画のインパクトもとても大きく、生徒も徐々に引き込まれていきました。

 

 

そして今回のミッション①!

「コミュニケーション力をきたえよう」です!

 

JAXAの星出(ほしで)宇宙飛行士が言うには、宇宙飛行士に最も必要な力は「コミュニケーション力」だそうです。

長期間宇宙で共同生活をしながら、調査や作業に取り組む宇宙飛行士。

言語も考え方も違う人同士が、共同生活や仕事をする(しかも宇宙で!)ためには、お互いに意見や考えを伝え合うためのコミュニケーションが欠かせません(地上にいる仲間とも!)。

 

というわけで、さっそくミッションに挑戦。

まずは三角形や四角形、円などの幾何学模様を切り取ります。

 

 

 

そのあと、星出さんの指示をよーーーーーく聞き、星出さんの指示通りの模様をつくります。

これが意外に難しい!!

 

え?今なんて言った?!

線を合わせるってどういうこと?!

 

焦れば焦るほど、沼にはまっていくようでした。

つくった図形は・・・

 

 

 

えー?!なんで?!

あ!ここはこうやって置くんかー!!

 

みなさん惨敗のご様子。

普段から「人が話をしているときは全力で聞く」ということを口酸っぱく伝えていたのに…。笑

今回でその大切さに気が付いてくれたら嬉しいですね。

そんなこんなで、宇宙飛行士も実際におこなう訓練を経験し、ミッション①は完了と相成りました。

 

休憩をはさみ、ミッション②!

「自分が生まれた月の星座をつくってみよう」です!

 

ここで登場したのが3Dペン!

ほとんどの人が初めて使用する道具の登場に、テンションは急上昇!

 

 

好きな色のフィラメントを選び、電源をON!

使用できる温度になるまで、いまかいまかと待ち続けます!

 

温度が適正になったら、ボタンをポチっとな。

ブーンという鈍い音とともに、溶けたフィラメントが出てきました。

 

みんな自分の中のイメージをカタチにしようとするのですが、このペンもまた扱うのが難しい!!

というか、そもそもどうしたら「3D=立体」の星座をつくることができるのかわからない!!

 

みんなの作り方を見ていて、おそらくですが、いきなりつくるのってすごく無理があるのかなと思いました。

3Dで作るためには、まず平面にイメージを落とし込む作業=設計図の作成や、全体を一気につくるのではなく部分に分けてつくることが必要なのかもしれません。

 

でもそこは生徒たちのほうが柔軟だったようです。

まずは平面でつくって、それを支える脚をつくってくっつければ…。

この通り!!

 

 

カニ座が、カニ座が立ったーーー!!

思わずそう叫んでしまいそうなカニ座の完成。

カニ座の他にも個性的な星座がたくさんできました。

 

 

 

 

 

 

 

でもここでひとつ、湯川さんから問いが投げかけられました。

―なんで「宇宙」をテーマにした今日の講座で、3Dペンを使ったと思いますか?

 

そ、そんなこと言われましても。

夢中で星座をつくっていた生徒たちも面食らっていました。

 

するとある生徒が、ボソッと

―宇宙でも使うんかな?

 

その通り!

実は3Dペン、実際には3Dプリンターが、宇宙で使用されているんです!

現在、国際宇宙ステーション(ISS)では宇宙飛行士が滞在し、様々な実験をおこなっています。

その実験に必要な物資や、施設自体の部品の一部が、ISS内の3Dプリンターで生産されているんですって!

 

なるほど…。

今回の3Dペンは、いつの日かISSで実験をするための予行演習ということだったというわけか…。

いやはや、スケールが大きいったらありゃしませんな。

そんなこんなでミッション②も無事完了。

 

ざっくりですが、初回の講座はこんな感じでした!

宇宙探索の旅はまだ始まったばかり!

これからどんな知らないことを見つけられるか、今から楽しみです!

では、また~