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日誌

ファインダーを通して見る世界

どうも、学びの森のキノシタです。

皆様あけましておめでとうございます。

現在急激に冬休みモードからの切り替えをおこなっておりますが、まだしばらくかかりそうです…。

 

さて、そんな今日は<出会い場>がありました。

<出会い場>は、こんな仕事をしている人に出会ってみたい!とか、こんなおもろい人いたし出会ってみてほしい!という想いをベースに、学びの森の外にいる人たちと交流の機会をつくる場です。

今回は、企画・監督・脚本などを務めながら映画製作に携わる田中大志(たなか たいし)さんにお越しいただきました。

 

実は田中さん、”今後学びの森に関わりながら、みんなと一緒に映画をつくりたい” と思ってくれているそう!

なので、昨年末に一度学びの森へ見学にも来てくださいました。

その話をうけて、今回の<出会い場>では、自己紹介も兼ねてご自身のライフストーリーと最新作の上映をおこなう運びとなったのです。

 

 

田中さんのお話の中で、僕が印象に残っているエピソードがふたつあります。

ひとつは、15歳のときのお話。

 

15歳のとき、田中さんは頑張ってアルバイトをして、ビデオカメラを購入します。

そのカメラでとにかく色々なものを撮りまくったんですって。

実際に映像の一部も見せていただいたのですが、こんなきれいに撮れるんや!と驚きました。

 

風に揺れる草、夕焼けが映る水面、夜の信号、家族団欒の風景、おばあちゃんの横顔。

そこにはファインダーを通して田中さんにしか見えない世界が広がっていました。

 

 

僕も毎日駅から歩いてきたり、休みの日に散歩したりします。

このお正月には家族や友人にもたくさん会うことができました。

でもきっと、田中さんとは全然違うものを「見ている」んだと思いました。

 

僕の目にズーム機能はないけど、そもそもそこを見ようとするかな?

なんでそこを見たいと思ったんやろう?

ファインダーをのぞいたら、見える世界って変わるんかな?

僕なら何を見たいと思うかな?

そもそも何かを見ようと思って生活してるかな?

そんな疑問がどんどん湧いてきました。

 

田中さんはこのときのことを、初めて自分の撮影したものをカタチにした瞬間だった、このとき初めて自分の中にある言葉にならない何かを伝えられた気がした、とおっしゃっていました。

自分にしか見えない世界や、見ていないかもしれない世界って、言葉にするのは難しいし、言葉にしてしまった途端に消えてしまうのかもしれません。

それを言葉ではない映像というカタチで表現し、それを誰かに受け取ってもらえる喜びをこのときに感じたのかなぁと考えながら聞いておりました。

 

さてもうひとつは、『そのこえ』という映画の企画・監督・脚本をしたときのお話。

この映画製作に関わったのは、出演者やスタッフの一部が映画製作の経験が無い生駒市民の方々だったとのことです。

※映画『そのこえ』の詳細はコチラ→https://m.youtube.com/watch?v=8v0JwP_KavY

 

そんな映画製作の経験が無い市民の方々と、みんなで協力しながら映画をつくるプロセス。

そこには田中さん曰く「癒し」があったと言います。

 

僕は個人的に、映画をつくるプロセスには、先述したような「言葉にできない自分の世界を誰かと共有するプロセス」があったのかなと考えました。

しかもそれが、田中さん一人でつくったものを誰かに、というものではなく、一緒につくっている中でも、つくった後に誰かとも起こるという循環?みたいなのって心地よさそうだなぁと。

今度はこの辺りをじっくり考えたいし、田中さんと話し合ってみたいなと思いました。

 

最後にみんなで最新作『地蔵に願いを』を見ました。

実はこの作品、1/21(日)に公開予定の作品なのです!

それをわざわざ学びの森で先行公開していただけるとは!!

 

生徒たちの表情はとても楽しそうで、でも真剣に見ていました。

もし自分が出演したら?!映画監督だったら?!と考えながら見ていた生徒も多かったのではないでしょうか?

 

 

 

田中さんとの出会いはここからがスタート。

今後どんな関係がつくられ、どんな展開が待っているのでしょうか?

今から楽しみです!

 

田中さんどうもありがとうございました!そしてこれからよろしくお願いいたします!

では、また~