中高生の活動タイムで
こんにちは、亀谷です。
先日から取り組み始めている中高生の活動タイムですが、
みんなとても楽しく参加してくれています。
最初はみんな硬い雰囲気でしたが、
そんな雰囲気をほぐすために、「KATARUTA」というカードを使って、
ゲーム感覚で一人ひとり順番に会話をつなげていってみたところ、
これがすごく盛り上がって、今ちょっと私たちの中でブームになっています(^^)/
4月から新しく入ってきた人も、この「KATARUTA」で発言してくれるようになったり、
全員がそれぞれの言葉をしっかりキャッチして、それに反応してくれるので、
みんなたぶん安心感をもって参加している気がします。
それぞれの発言に共感したり、爆笑したりして、恥ずかしがらずに発言できる雰囲気ができてきたと思います。
「KATARUTA」ですが、どんな感じかと言いますと、、
↑こんなカードなのですが、
トランプのカードに、接続詞などが書かれているシンプルなものです。
例えば、「そういうわけで」、「だから」、「思えば」、「とにかく」、「なぜなら」、
「だからこそ」、「じつは」、、などなど、いろんな表現が書かれていて、
一人ずつカードをめくり、書かれた言葉を使って決められたテーマに沿って発言していく、
というルールですすめています。
これがけっこう盛り上がるんです(´艸`*)
特に日本語は表現が多様で、英語に比べて言葉の種類が豊富だということにも、
改めて気が付いたり、それをみんなでシェアしたり、、
どのカードが来ても、みんな話のくだりを合わせたり、
けっこう話術を持っていて感心するほど。
そして、先日は「やっぱり勉強は気がのらないですよね、、」、
「一方で、勉強はやらないとまずい気もしますね、、」、
「とはいえ、勉強より運動のほうが好きですね、、」などと、
勉強に対する気持ちをぶつけるくだりで、なんと全員がそこに共感してすごく盛り上がったのが印象的です。
ジョークのような、本音のような、普段黙々と学習に励んでいる生徒も、
この日は「言ってみれば、勉強しなくていいならしたくはないですね、、(全員爆笑)」とまで!
それでもやっぱり、それぞれ自分なりに考えて行動しているんだな、と改めて気付かされました。
4月も末に差し掛かってくると、新年度の緊張感も少しゆるみ、
学習に対してもすこし後ろ向きになりがちですが、
引き続きそれぞれのステージで、自分を捉えて行動していってほしいと思います。
このカードは、今後も続けていこうと思いますので、
次回の活動タイムも盛り上がっていきましょう(*‘∀‘)
そしてその雰囲気が後押しとなって、横のつながりや、それぞれの表現がより広がればいいなと思っています。