クリスマスパーティー2021
どうも、学びの森のキノシタです。
先日おこなわれたクリスマスパーティーの様子をお伝えします。
毎年恒例のパーティーでは、ケーキデコレーションとプレゼント交換をします。
ではまず、グループに分かれてのケーキデコレーションから見ていきましょう。
今回も近くのコミュニティセンターの調理室を借りました。
講師は料理研究家の稲村先生。
まずはスポンジを3等分に。包丁を水平に保つべく、腰がぐにゃーーー。
こんな真剣な目つき初めて見ました。
切ったスポンジにシロップをかけます。ケーキがしっとりするためには欠かせないひと手間。
ここから地獄の?生クリームづくりスタート。
混ぜます。ひたすた混ぜます。
太郎先生も混ぜます。太郎先生めっちゃ混ぜるの上手いです。
こんな風に角が立ったらOK!これ以上混ぜて固くなったら怒られるのでご用心。
フルーツをカット!
見てるだけでヒヤヒヤ…。もはや片手で切ったほうが安全では?!と思う包丁さばき。
皮が剝きにくいフルーツは年上の生徒に任せます。
切ったフルーツをのせていきます。が、ここで生徒同士意見がぶつかります!!
バナナ嫌いやからのせたくない。イチゴは一番上にのせたい。もも食べられへん。キウイはそのまま食べたい。
こういう時つくづく思います。めんどくさい…。
こいつらがめんどくささに火を注ぎます。
星型がいい。サンタがいい。ひいらぎはいらん
あぁ…もうこんな飾り消えてなくなればいいのに…。笑
でも、このめんどくささこそが大事な学びの機会。
下手に介入せず、ただただ見てるだけを貫きます。
すると、
じゃあ〇〇にしようや
〇〇は譲れへんけど、△△はいいよ
放っておいても、自分たちでなんとか解決しようとしていました。
解決できないこともあったようですが、それはそれで良い。
めんどくささから逃げずに、何度も失敗を繰り返してくれたらいいなと思います。
でもやっぱり、見てるだけってしんどいし疲れますね…笑
さぁ、デコレーションの続き。フルーツをのせたら、その上に生クリーム。
キレイにならして、2段目、3段目と重ねていきます。
戴冠式みたいにスポンジをぽんっとのせると気持ちいい。
フルーツを隙間なく並べて並べて。
最後の仕上げに生クリームでコーティング。
最上段をどうするかも、こだわりたいところ。
イチゴと生クリームでサンタを作る強者も現れました。
ホイップでエレガンスさを演出したり、あとはもう好きなように作業を進めます。
なんやかんやで完成!!各グループとも良い!!
衝突もあったけど、みんな割と満足気な表情でした。
小学生たちには毎度毎度楽しませてもらっていますが、今回中学生改めてすごいなと思いました。
ちゃんと周りのこと見えてたり、みんなの意見をまとめたり、わからないようにサポートしたり。
こんなことできるんや!という姿がたくさん見られたのがとてもよかったです。
そんな中学生の背中を見て(見てるのか?)、小学生も育っていくのかなぁと思います。
ちょっとブログが長くなったので、今回はここまで。
プレゼント交換はまた次回に。
では、また~