どうも、学びの森のキノシタです。

今日が２学期最後の授業日でした。

 

最終日には、恒例となった「大掃除」をおこないました。

一年間使用した教室や外回りを徹底的に掃除します。

 

カーテンを全部外して洗濯。

本棚の本をぜーんぶ取り出して、きれいに水拭き。

床を水拭きして、ワックスがけ。

ケルヒャー（高圧洗浄機）で外のタイルもピカピカに。

 

なんだかんだ、3時間くらいぶっ通しで掃除をし続けました。

 

掃除の後は、みんなでハンバーグ弁当を食べました。

労働のあとのご飯は格別の味です。

 

玉ねぎ食べられへんから食べて～

こんにゃくのやつ辛い～これも食べて～

白いご飯多すぎるから食べて～

 

みるみるうちに、僕のお弁当が増えていきました。笑

 

でもやっぱり、みんなで同じご飯を食べるのって楽しいですね。

これ美味しいな！とか、感想を共有できる幸せって大切だなと思いました。

 

みんなが頑張ってくれたので、教室はピカピカ。

いつでも３学期を迎えることができます。

 

振り返れば、2学期もいろんなことがありました。

小学生が増えたことで、今まで考えたこともなかった問いがたくさん出てきたように思います。

 

特に、登下校中や授業中の約束事については、生徒全員で話し合う場を持ちました。

約束事を新たに追加し、これからも一緒に考え続けようという運びになっています。

 

生徒にとって、僕は今この瞬間、どんな存在なんだろう？

これは僕個人が今最も頭を悩ませている問いです。

 

教科書やテキストの内容をただ教えるだけの存在でもないし、ただ一緒に遊ぶだけの存在でもないし…。

いったい自分は何をしてるんだろう？と、ついつい考えてしまいます。

 

それは小学生に対してだけでなく、中学生や高校生に対しても同じです。

学びの森での関係は、今ここで出会った者同士、自分は／相手は何者なのか？を問い掛け合う関係にあるような気がします。

 

そういう哲学的な問いも大事にしながら、2学期に浮き彫りになった課題を3学期では少しずつ改善していきたいと思います。

外部の方や保護者の皆様にもご協力いただきながら、目の前の子どもたち一人ひとりにとって、本当に大切な経験を一緒につくっていきたいですね。

 

2学期もありがとうございました。

3学期は1/6(木)から始まります。

 

では皆様、良いお年を～