定期テストに向けて
どうも、学びの森のキノシタです。
昨日から急に寒くなりましたね!
今日半袖で来たのは大きな間違いでした…。
僕の上着事情はさておき。
学びの森では、ぼつぼつ中学生たちが在籍校の「定期テスト」を受験し始めています。
学びの森は京都府教育委員会の認定を受けているため、学びの森への出席が在籍校への出席と認められたり、在籍校で実施される定期テストを、学びの森で受験することができます。
もちろん、生徒一人ひとりの学習進度や目標が違うので、受験する科目を限定したり、受験しないという選択をすることも可能です。
例えば、中学1年生のAくんがいたとしましょう。
Aくんは英・数・国の学習は学校と同じようなペースで進められているけど、理・社はまだ1学期の復習をしています。
こんな時は、英・数・国の3教科のみ受験し、理・社は学習が追いついたときに受験しよう、という話し合いをします。
あるいは、中学2年生のBさんがいたとしましょう。
Bさんは、中学1年生のところから復習をスタートしたため、現在は2年生の1学期の範囲まで学習を進めています。
こんな時は、ストックしておいた1年生のテストや2年生の1学期のテストを受験してみよう、という話し合いをします。
つまり、それぞれの生徒がそれぞれの教科で学習した内容について、定着度を確かめられるように定期テストを活用しようということです。
また、生徒と話をしていて、定期テストを受けるための準備期間も必要だなと思いました。
そこで今回から「テスト週間」的なものを設けてみることにしました。
学校からテストが送られてきた日(だいたい在籍校でテストを実施した後すぐ)から、1週間は「テスト週間」としてテスト対策をする時間を設けます。
具体的には、在籍校で使用している教科書に対応した教材を見繕い、テスト範囲にあたる箇所をコピーしたりしました。
受験する科目が増えると、学びの森での学習だけでは時間が足りない場合もあると思います。
その際はやっぱり自宅で学習時間を確保してもらうしかありません。
それでも、生徒たちと話してみて、みんな僕の想像以上に「学習が積みあがっているか」を気にしていることに気が付きました。
日々の学習も、やりっぱなしじゃなくて、ちゃんと自分ができてるかを確かめながら進めたい。
そらそうですよね。自分がエネルギーを注いだ時間が、ちゃんと自分自身にかえってきてるかって気になりますもん。
それを知る手段として、定期テストを活用していくのってアリだと思います。
いわゆる「テスト勉強」って、ただの暗記だったり、時間内に問題を解くトレーニングだったり、面白いイメージがないかもしれません。
でもそれをやる中で、僕は面白さも見出してきたように思うし、今では必要な勉強だったなと思っています。
生徒一人ひとりが、どんな考えで「テスト週間」を過ごすかはわかりませんが、振り返ったときにその人なりの良い意味付けができたらいいのかなと思います。
みんなファイトー!!
では、また~