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日誌

着実に積み上げる

どうも、学びの森のキノシタです。
最近は小学生のゼミのブログが多かったので、今回は中学生の個別学習に焦点を当てようと思います。

 

 

彼は理科の学習を進めているみたいです。

 

 

お、こっちは英検に向けた単語の小テストですね。

 

 

彼女はICT教材を使って、歴史の勉強をしています。

 

小学生同様、スタッフと対話をしながら時間割を決めるのは同じです。
ただ、学習内容が小学生よりも確実に増えるので、学習進度や定着度を管理する必要が出てきます。
学びの森では、これらの「管理」をスタッフだけでなく、自分たちでもできるようになってほしいと考えています。

 

そこで用意しているのがコチラ。

 

 

 

目標や理解度、特性に合わせて教材を選択しているので、使用している教材はバラバラ。
それぞれが使用している教材の目次の部分をコピーして、月に一度学習進度をチェックします。

 

また、定着度に関してはコチラ。

 

 

 

ある程度学習が進んだら、教材に付属している「確認テスト」に取り組んでもらいます。
学校でいうところの小テストみたいなものでしょうか?
時間内にどれだけできるか、確認してもらいます。

 

このテストの結果と、実施した日付は、また別の用紙に記録します。
学校には、このテストを成績評価の材料のひとつとして提出しています。

 

生徒たちはこんな風に、自分で自分の学習を管理しながら、着実に学習を積み上げていきます。
僕は教科の学習をコツコツやることって大切だなと思っています。
それは、教科の枠組みを超えた探究的・創造的な学びをつくるためには、コツコツ積み上げる経験が欠かせないと思うからです。

 

でも、コツコツ積み上げるのって、めんどくさかったりもします。
僕も「なんでこんなことせなあかんねん」と思ったことが多々あります。

 

だからこそ、教科の学習も、それ以外の学びも、その子が「意味がある」と思いながら取り組んでほしいなと思います。
その「意味」は一人ひとり違うかもしれないけど、そうやったら「意味」を作れるのか?
生徒と対話を繰り返しながら、考えていきたいですね。

 

では、また~