こんにちは、タナカです。

 

このところ、桜井先生のゼミの時間では、あるテーマについて数時間かけてディスカッションが行われていました。

 

 

 

 

 

 

それは、

 

「本は読まなければならないか？」

 

という問い。

 

 

 

新聞に寄せられた大学生からの投書をもとに話し合ったそうなのですが、……うーん、難しい。

 

個人的には「読まなければならない」と思うものの、情緒的でなく、論理的にその理由を説明できるかと言われれば、なかなか難しくはないでしょうか。

 

少し考える時間がほしい、と思うのが私タナカの正直なところです。

 

 

 

 

そんなテーマについて話し合ったことを踏まえて、高校生たちはあることを考え始めました。

 

 

 

それが、こちら。

 

 

 

 

 

 

 

みんなの考える「図書館」案。

 

 

 

 

「本」のための場所である図書館。

それぞれ個性的な図書館を考えだしたようです。

 

 

 

自分の案を作成後、みんなは亀岡市の公務員になったつもりで亀岡市立図書館に採用するならどの図書館にする？と考えたそうなのですが、私はその場にいなかったのでみんなの意見のレポートが出来ず…。そこで、勝手に個人的な講評を送りたいと思います。

 

 

みなさんは、どの図書館を選ばれるでしょうか！？それでは行ってみましょう。

 

 

 

 

 

左上から時計回りに、

 

１）見たい魚を何でも見れるおちつく図書館

　　飲食OK！　エサやりもできるよ！

 

→魚×本 というこれまでにない発想のコラボレーション！　水族館で縦横無尽に泳ぐ魚を見て癒された経験のあるタナカとしては、かなり魅力を感じます。水族館ならではの暗めの空間で魚と一緒に読書、ロマンチックじゃないですか！？（根はロマンチスト）

 

 

２）移動図書館

　　～電車や飛行機の長旅のおともに～

 

→この移動図書館、長時間乗ることになる乗り物に設置され貸し出しは不可、　自分の席に持ち帰って読むスタイルで、気に入ったものがあれば到着した駅や空港で購入できるんだとか。旅行で移動のおともに本を持って行きたい！でも荷物になるのは厄介！と感じるわがままな私にピッタリ！

 

 

３）営業時間は２１時～６時！Night Library

　　～お仕事終わりのつかれた方に～

 

→これ、私イチオシです。帰宅が夜８時～１１時になってしまう学びの森スタッフタナカ、なかなか図書館に行けないのです。こんな図書館があったら、家に帰るその前にふらっと寄って、その夜の読書のおともを探しに行けるじゃないですか！しかもベッドがあるので寝れる！…シャワーとシャンプーリンスとドライヤーもあるといいな、というのは個人的な希望ですが（それもうホテル）

 

 

４）何でも揃う！複合型７階建て図書館

　　託児所も飲食店も併設！全世代が楽しめる！

 

→なんて贅沢な図書館！専門書からマンガまで品ぞろえ豊富、そして何より個人的に高ポイントなのが、１階に設置されている託児所。赤ちゃんの泣き声や子どもの声を気にせずママパパが自分のための、そして子どものための本をゆっくり選べる図書館って、理想的だなぁと思うのですが、いかがでしょうか。WiFi完備なのもお仕事される方には嬉しいはず！

 

 

５）回転図書館

　　～まるで回転寿司！？読みたい本があなたのもとに～

 

→これ面白いですね～。常設のタブレットで本を選ぶと、回転寿司よろしくベルトコンベアーに乗って自分の席までやって来るんだとか。うーん、でも配架場所までお目当ての本を探しに行くことや、ぶら～っと書架を眺めて新しい本に出会うことも好きな私としては少し味気ない気も…。この本をすぐに手に入れたい！というスピード重視の方にはピッタリ高ポイントかもしれません！

 

 

６）バーチャル図書館

　　VRゴーグルで、今すぐここが図書館に！２４時間３６５日年中無休！

 

→VRゴーグルを装着すれば目の前に図書館が広がり、コントローラーで操作して好きな本も読めてしまう、という先進的な図書館。これだと、図書館に必要な土地や建物が不要になりますね。私には思いつかないアイディアにびっくりしました。そして実際に研究が進んでいてもおかしくなさそう…。本は実際に触って読みたいという気持ちもありますが、一度体験してみたくもあります。

 

 

７）レビュー機能付き図書館

　　～読者の書評が読める！趣味の合う人と出会える！～

 

→図書館に設置されているパソコンで気に入った本をタッチすると、その本へのレビューが書けたり見れたりするそうな。SNSのように、レビューを書いている人のページに飛べばその人が読んだ本のリストが見れるのだろうと思います。これ、『耳をすませば』の天沢聖司くんと雫パターンの出会いが期待できるのではないでしょうか！？ポイント高いですね！（そこ）

 

 

 

う～～～ん。

 

どれひとつとってもコンセプトがかぶっていない個性的なアイディアばかりで、ひとつを選ぶのはなかなか難しいですね。

 

いちばん身近に利用できそうなのはNight Libraryかな…！でも旅に出る時に移動図書館があったら嬉しいなぁ…。

 

うーん、私のトップはシチュエーション別採用でその２つ、ということで！！

 

 

 

みなさまも、「これぞ！」というお気に入りの図書館は見つけられましたでしょうか？