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日誌

知誠館の卒業式

3月22日(火)、晴れ渡った春空のもと、知誠館の卒業式がおこなわれました。


フリースクールなのに卒業式?
そう疑問に思われる方もいるかもしれません。
しかし、どんな形であれ、生徒たちが次のステージを踏み出すようになった節目としての「卒業式」は、今まで自分が知誠館でどんなつながりを持ってきたかを振り返り、言葉にする、また周りのみんなの指摘によってそのつながりに気づくという意味では大切だと思います。
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【塾長式辞】
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【在校生送辞】
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【卒業生答辞】
卒業生のスーツ姿、少し大きめの制服姿には、ワクワクさせられました。
名前を呼ばれ、塾長から卒業証書を受け取る顔は、どこか自信に満ち溢れていました。
在校生の送辞、代表の生徒が緊張しながら、でも精一杯読み上げる姿には感動しました。
卒業生の答辞と一言スピーチ、この年の卒業生にしかない雰囲気がとても楽しげでした。
そんな姿を見ていた保護者の方々の顔、感慨深そうでした。
※私も送辞を読みましたが、めちゃくちゃスベりました…
思えば、昨年の卒業式には、スタッフとしてではなく院生として参加しました。
それからあれよあれよと働く事が決まり、あっという間に1年が経ちました。
卒業式が終わって、生徒が帰っていくのを見ていると、
─はたしてこの1年、自分はちゃんと関われていたのか?
そんな問いが頭に浮かびました。
4月からは、この問いに対して、自分なりの言葉で意味づけができるようにしたいと思います。
卒業生に負けんように、頑張ろうーっと。