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日誌

シュールなアートの世界

 「語り場」とは、生徒(時々は先生)が自身のライフストーリーを語り、自分を振り返る場です。聞き手にとっても、語り手に共感したり、自分に投影したりする機会になります。
 
 1月15日、アクティブな国語教育をめざす櫻井先生による語り場があり、かつて若かった時代に、文学・美術・音楽・マンガなどに、のめり込んできた様子を、画像や動画を使って紹介してくれました。


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 「こんな方法も、ありなんだ」という発見の連続がありました。例えば、「全くピアノをひかないピアノ演奏会!?」。本人も、かつて肘でピアノを弾くというパフォーマンスにはまっていたそうです。
 また「不思議な面白さ」を感じました。絵画やマンガでは、不気味だけど引き込まれるような作品の紹介がありました。コンサートでも、よくある歌と踊りだけでなく、全身白塗りの男性がパフォーマンスを見せるという、雑多なものが混じり合った不思議な盛り上がりを見せていました。
 
 好奇心にあふれ、物事を決めつけようとせずに色々な可能性を探ろうとする櫻井先生のスタンスにつながるものが、感じられました。