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日誌

一休さんはやっぱりすごかった

小学生の国語の時間です。
これはいつもの「読書表現」ではありません。
小学校の低学年を対象とした塾の授業で、同じように読書をしてみました。


今回の作品は
『一休さん』
登場人物との、とんち合戦にはまった人もいるのではないでしょうか?
そのとんち合戦のひとつ、「けものの かわ」という物語を読みました。
和尚さんと毎晩夜遅くまで碁をうつ、友人のちくさいさんを寺に入らせないようにするために、一休さんが知恵を絞る話です。
一休さんは、いつも毛皮の羽織を着てくるちくさいさんい対して、「けものの かわ はいるべからず」と立札を立てます。
しかし、ちくさいさんは、「寺の中にある太鼓は毛皮を張っているじゃないか!」と、自分が寺に入っても良いということを反論します。
どうしても入るなら、と一休さんは太鼓のばちを持ってきて…。
この後、一休さんは何と言ったでしょう?
これを子どもたちと考えました。
みんなの答え面白かったですよ
「太鼓をたたいてリラックスしろ」
「太鼓を燃やそう」
「もうだめだ」
「けもののかわを脱いでください」
「ばち(罰)をあてる」
などなど…
みんな全然ちくさいさんを追い出せそうにない意見が並びました。
みんなの意見には、決定的に論理が足りません
これに対して、一休さんは
①「太鼓は、けもののかわをはった、ばちで叩くものだ」
②「ちくさいさんは、けもののかわを着ている」
③「だから、ちくさいさんは、ばちで叩くものだ」
という、三段論法を用いていたのです。
低学年の頃、僕は一休さんを
屁理屈で大人を言い負かすことに快感を覚えた生意気なやつ
だと思っていました
でもそんなことなくて、ちゃんと一休さんの意見には論理がありました。
やっぱりすごいぞ一休さん。
そして、もう一つ驚いたことがあります。
それは、普段はそんなに集中力が持続しにくい生徒たちが、自分の選んだ本は黙々と読むことができることです(一人は鼻血を出しながら読んでいました)。
みんな一休さんみたいに、物語から論理を身につけて
成長していくんでしょうね。
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