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日誌

出会い場がありました!

「出会い場」とは、知誠館の生徒が今会いたい人、こだわりを持って仕事をしている人に出会う場です。
そういった人の仕事の話を通して、その人の「生き方」に触れることを目的としています。
生徒は会いたいと思った人にメールをしたり、会ってどんな質問をしたいかを考えたり、自分の力でその出会いの場を作っていきます。
私たちスタッフはその出会いの場の実現のために何をすればよいかなどを一緒に考えます。


今回の「出会い場」は、フリーでSE(システムエンジニア)をやられている浦野貴也さんが来てくださいました。
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浦野さんを呼びたいと言い出したのは、ゲームが大好きなA君です。
自分が頭の中に思い描いたものが実現するって楽しそう!
でも…実際食べていくのは辛いって聞いたことがあるぞ…。
そこんとこどうなんだ!
こんな思いから、今回SEという仕事で生活している方にお越しいただいたというのが経緯でした。
生徒を含め、僕もSEが具体的にどんな職業か全く知りませんでした。
ゲームセンターにある占いのゲームや、高速道路の標識、パソコンで事務作業をする上でのシステム作りなど、実に様々な仕事を任されるそうです。
そして、ひとつの仕事のために1日17時間もパソコンに向き合うこともあるとか!
浦野さんは、小学生の頃に出会った「パソコン」の魅力に取りつかれて、今の道に進んだと言っていました。
きっと「好きだからこそ」できることなんだと思います。
浦野さんが私たちに伝えてくれたメッセージは
「好きなことを見つけてください」
でした。
大学まで行くことが当たり前になり
2回生から就活に追われる大学生がほとんどです。
知誠館には、そういう「何か大きな渦や流れ」に対して敏感な生徒たちが集まっているように思います。
だからこそ、学校になじめなくて「不登校」になったりします。
「不登校」というと、マイナスなイメージが付きまといますが
そういった「何か大きな渦や流れ」に巻き込まれることに抵抗できる感性を持っているとも言えるのではないでしょうか?
知誠館のキーワードは
「せっかく不登校になったんだから」
です。
その言葉の通り、不登校になったからこそ出会った人・モノ・コト
自分が心から好きだと思える人・モノ・コト
を見つけることができるといいなと思いました。
そして、それはかく言う私自身にも言えることなんだろうと思います。
生徒たちと一緒に学びながら、それらを見つけいきたいですね。
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