向き合い方
第8回目からの作文ゼミでは、「小論文」を扱います。
まずは、小論文って何?という説明からスタート。
知誠館の生徒たちの中には、小論文での受験を考えている子がいます。
いつも以上に真剣な雰囲気…。
今回は小論文を書くにあたって、「自分で問題を設定する」というところから始めました。
そのために、写真のような「Web」つまりアイデアの網の目を作っていきました。
この作業自体を観察しているのも、もちろん面白かったのですが…。
ある男子生徒が、自分のWebの中で
「打つ」→「銃」→「アメリカの銃犯罪」→「アメリカライフル協会」→「アメリカでの銃規制が進んでいない」→…
とアイデアを広げ、最後に
「銃規制をするのは賛成か反対か」
という問題を設定しました。
その後、彼は桜井先生や小牧先生、そして私のところにまで、その問題について議論しにきました。
なんで銃規制に反対なんですか?
だって自分の身の安全を守りたいって思うやん
でも銃じゃなくてもいいやん
でも銃が出回ってるから相手は銃持ってるやん
警察だけが持てばいいんや
警察が持ってたらなんでいいの?
国民を守るためやから
自分を守るためはあかんのに、国民を守るためやったらいいの?
うーん…
と、こんな具合に私も反対の立場でいろいろと論拠を考えながら議論しました。
先生たちと議論している彼の姿は、とても活き活きとしていました。
不登校だから社会のことなんて考えてないんじゃない?
不登校だから自分の意見を言えないんじゃない?
そう考えている大人がいるかもしれません
逆に
自分は不登校だから社会のことを考えても意味ないか…
自分は不登校だから意見を言っても誰も聞いてくれない…
と考えている子がいるかもしれません
知誠館には社会のことを考え、自分の意見を言う生徒がいます。
そして、それに真剣に耳を傾ける大人がいます。
そういう「向き合い方」が知誠館の特徴なのかもしれません。
今日の授業を見てて、自分もそういう「向き合い方」が普段からできているのか、考える機会になりました。
まずは、小論文って何?という説明からスタート。
知誠館の生徒たちの中には、小論文での受験を考えている子がいます。
いつも以上に真剣な雰囲気…。
今回は小論文を書くにあたって、「自分で問題を設定する」というところから始めました。
そのために、写真のような「Web」つまりアイデアの網の目を作っていきました。
この作業自体を観察しているのも、もちろん面白かったのですが…。
ある男子生徒が、自分のWebの中で
「打つ」→「銃」→「アメリカの銃犯罪」→「アメリカライフル協会」→「アメリカでの銃規制が進んでいない」→…
とアイデアを広げ、最後に
「銃規制をするのは賛成か反対か」
という問題を設定しました。
その後、彼は桜井先生や小牧先生、そして私のところにまで、その問題について議論しにきました。
なんで銃規制に反対なんですか?
だって自分の身の安全を守りたいって思うやん
でも銃じゃなくてもいいやん
でも銃が出回ってるから相手は銃持ってるやん
警察だけが持てばいいんや
警察が持ってたらなんでいいの?
国民を守るためやから
自分を守るためはあかんのに、国民を守るためやったらいいの?
うーん…
と、こんな具合に私も反対の立場でいろいろと論拠を考えながら議論しました。
先生たちと議論している彼の姿は、とても活き活きとしていました。
不登校だから社会のことなんて考えてないんじゃない?
不登校だから自分の意見を言えないんじゃない?
そう考えている大人がいるかもしれません
逆に
自分は不登校だから社会のことを考えても意味ないか…
自分は不登校だから意見を言っても誰も聞いてくれない…
と考えている子がいるかもしれません
知誠館には社会のことを考え、自分の意見を言う生徒がいます。
そして、それに真剣に耳を傾ける大人がいます。
そういう「向き合い方」が知誠館の特徴なのかもしれません。
今日の授業を見てて、自分もそういう「向き合い方」が普段からできているのか、考える機会になりました。