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日誌

よだかの星

第6回目となった「思考」のワークショップ。
今回は宮沢賢治の『よだかの星』を読みました。


授業風景
「あ、なんかこれ昔読んだことあるような気がする~」と読み始めた私。
読み進めていくと、ぼんやりと授業でどんなことを習ったかも思い出してきました。
いつものように、みんなで文章の細かいところまで読んでいきます。
よだかはなぜ自分の名前にこだわったのか?
太陽や星はなぜよだかの苦しみをわかりながら助けなかったのか?
よだかはなぜ星になれたのか?
火、灼ける、光のイメージは?
宮沢賢治がこの作品を通して伝えたいメッセージは何か?
いつもなら、みんなと議論しているうちに、自分の「読み」が出来上がっていくのですが…
今回はなぜかまったく頭の中で作り上げられていかない!作ってもすぐ崩れる!
なんでやねん!!と心の中で叫びながら何度も読み返しましたが、ついに出来上がりませんでした。
その理由は後から考えると、物語を読んでいるうちに「自分」が浮き彫りになったからだと思います。
物語恐るべし…
『よだかの星』を通して、深く自分を内省する機会になりました。
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