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日誌

インテーク

インテーク intake =初回面談
私たちの活動のスタートは、不登校の子どもを抱えられている親御さんの聞き取りから入ります。
約1時間、じっくりとそのお話を聞かせていただく中で、様々なことを読み取っていきます。


子どもが学校へ行かなくなって、今に至るまでに様々な道のりがあります。
その道のりを、時系列に沿ってお聞きしていくと、ご家族の物語が見えてきます。
本人の物語
両親の物語
あるいは、おじいちゃん、おばあちゃんの物語・・・
そこに学校の先生やお友達、クラブの先輩
さらには、お医者さんやカウンセラーなんかが登場人物となって現れます。
たいていの場合、それは不安や苦しみに基づく物語なんですが、
そこにこそ様々な解決の糸口が隠されていることが多いのです。
何に注目するのか?
何を読み解くのか?
その物語に流れている文脈は、いったい何なのか?
すべては、このインテークから始まるのです。
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