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日誌

不登校あるある。「親の気持ちはわかってた」

生徒3人が、不登校あるある話をしていました。
生徒A  不登校中、ひきこもり中ってひたすら寝たふりしてたよね。
      親の足音が私の部屋に近づいてくると、私は布団により強くくるまった。
生徒B  とりあえずガマン大会だったね。
      「意地でも行かへんぞ!」って。
生徒C  親は親で、いろんな手段を考えてなんとか起こそうとしていた。
      「行こう^^」って優しくきたり、「行くよ!」って強制的だったり。。


生徒A  「なんでなん!?」ってやつあたってきたりしたよね。。
生徒B  泣きながら「ごめんね」って謝られたときもあった。
     
生徒A  親に謝られると、すごい辛いよね。
      「私の状況ってそんなにダメなん?」「私ってそんなにダメなん?」って。

生徒C  親に怒られるときは、
      私のことを責めつつ、親は親自身のことも責めてるのがわかるから辛かった。

生徒B  そうそう。わかる。
      親の気持ちもわかってたけど、自分の気持ちも譲れない。

生徒A  いつのまにか、親も敵やと思ってしまってた。
      私のことを大切に思ってくれてるって分かってたけど、
      それも忘れるくらいに息苦しかった。

生徒C  親が強行作戦に出たときは、
      私は柱にしがみついて、親は私の足を引っ張って。。
      みたいなこともあった。
生徒B  あるある!
      それで、部屋から出るところまでは妥協して車に乗っても、
      車でまたひきこもる。。みたいな。
 
生徒A  私は、車からもひきずりだされたよ。
生徒B  なんとしてでも教室に入れようとする先生とかもいたよね。
生徒A  私の先生は、そんなことなかったな。
      その先生も、私の先生も、それぞれに私達のことを考えてくれてたんだろうね。
生徒B  「学校に行くのが当たり前世代」からのプレッシャー的なものってあるよね。
      「学校に行ってないこと」を責められるとかね。
      気にしてほしいのは、体調とか成績じゃないんだよね。
     
生徒C  親も先生も、自身の固定観念とか価値観を、
      現代っ子に照らし合わせて、捉え直してくれたら、すごい楽になると思う。
      で、「本間の私のため」を共有してくれたら、超うれしい。
生徒A  学校に行きたくないのは、
      本当は仲良くしたいと思いながら、人にはあわせたくはない。
      自分でもあまのじゃくだと思うわ。
生徒B  自分を抑えてまでグループには入りたくないけど、
      入らないといけないという雰囲気だし。
      人目も気になってしまうし。
生徒C  居場所がほしい。話し相手がほしい。
      友達はひとりでよい。多くはいらない。
      「1年生になったら、友達100人できるかな~♪」って歌があるけど、
      そんな価値観は、私は持ってないような気がする。
生徒B  まぁ、人それぞれってことだね。
生徒A  さ、勉強しよ。
生徒C  はい。勉強、勉強。