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日誌

塾長の話は、ほとんど聞き流していました。

知誠館に来て2年と半年、いよいよ卒業です。
あっという間とは言えません。
まぁまぁ長かったと思います。
僕の場合、年齢のこともあり、


「ようやく卒業かぁー」
という思いです。
それでも、
知誠館に来る日が数えられるほどになってくると
寂しい思いが沸いてきます。
特にこの1年は、語り場や体験活動の行事が多くあり、
知誠館の皆と話す機会が増えました。
日吉では、ピザを作り、
知誠館の今までの行事の中で一番の遠出した家島では、
船に乗り、料理をしました。
本当に貴重な体験でした。
語り場では、
ここに来る前の自分について話しました。
正直、引き籠っていた時のことを笑って話せる自分に驚きました。
この時、知誠館とは、僕にとって
自信を取り戻す場所だったんだなぁと思いました。
また、知誠館の体験学習をきっかけに、
自分の歩みたい道を見つけることができました。
ここに来る前の自分からは全く考えられません。
でも、やっぱりそれだけ知誠館に来てからの自分は変わったんだと思います。
塾長や他の先生方、皆と話すことで、
3年の間に無くしかけていたものを取り戻すことができました。
知誠館を卒業してもやっていけると思います。
ありがとうございました。
知誠館は僕の人生を変えました。
最後に塾長に一言、
塾長の話は、ほとんど聞き流していました。(笑)