成功体験
「どうして、そんな風に子どもたちが変わるんですか?」って尋ねられることがあります。
もちろん子どもの変容は、一律ではありません。
その子の持っている課題もあるし、個性もあるし、置かれている状況もあるからです。
でも、私たちの関わりはいつでも、
「目の前の子どもにどう向き合えるのか?」それしかないわけです。
目の前の子どもに向き合いながら、彼、彼女が成功体験を重ねられるように「学び」そのものを構成していくのです。
学びの森には、そんな柔軟な対応力があります。
最初から決まったカリキュラムがあるわけでもなく
その子その子に応じた、プログラムを創っていく。
もちろん基礎教科的な内容もあります。
みんなで議論を重ねるゼミもあります。
それぞれの興味に沿って自発的に生まれるプロジェクトもあるわけです。
大事なことは「成功体験」
子どもは、外の世界とのやり取りの成功体験を通して、多くのことを手に入れていくのです。
「変容」の前提は、「成功体験」の積み重ねなのかもしれませんね。