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日誌

自分の頭で考える

どうも、学びの森のキノシタです。

来週台風が直撃だそうですね…。

 

生徒たちの中には、夏合宿がなくなるかもしれないという事態に、怒りや落胆の気持ちをあらわにする子も。

「日頃の行いが悪いんちゃう?笑」と言うと「そんなことない!!!」とブチ切れられました…。ごめんなさい…。

おそらく延期になると思うので、宿泊施設とも再度調整したいと思います。

 

さてさて、そんな今日は卒業生3名が中学生に向けて進路ガイダンスをしてくれましたので、その様子をお伝えします。

高校の名前は出せないので、要約みたいになってしまいますが、そこはご勘弁を。

 

まず中学生にどんなことを聞きたいかを尋ねると、真っ先に「高校入ってからの勉強のこと」と「受験のこと」が挙げられました。

特に「高校に入ってからの勉強」は、小学校から中学校になり、ぐっと勉強が難しくなった実感があるから不安を感じている子も多いようでした。

 

その点に関して卒業生からは、

「高校によっては中学校の学び直しをしながら高校の内容を学習できたり、課題がわからないときにすぐ質問できる体制が整っているところがあり、自分たちはそういったサポートを活用しているので勉強もついていけてる」

という回答が。

 

また受験に関しても、

「受験にも色んな形が合って、作文と面接の場合もあるし、何度もオープンキャンパスに通うことで当日のテストの対策ができる場合もあって、すべてが学力を測るものではないし、自分に合った形を選べばいい」

という回答が。

 

卒業生の回答は、それぞれが今どんな高校生活を送っているか、また学びの森でどう過ごしていたかに根差している感じが伝わり、とても説得力があるなぁと思いました。

その後も色々な話を聞いていたのですが、僕が3人から感じたのは「自分の頭で考えている」ということです。

 

3人の在籍している高校では、自分で時間割を考えたり、ひとつのテーマをグループで話し合う授業がメインだったりするそうです。

もしかすると、そういう経験をこの間蓄積してきたから、自分の頭で考えることができるのかもしれません。

あ、でも学びの森にいたときから「すごいよく考えるなぁ」という印象やったなぁ…。

 

まぁとにかく、3人の話を聞いていると「自分の頭で考える」って改めて大事だなと思いました。

それは言い換えると「自分について考える」ことでもあると思います。

 

中学を学びの森で過ごした「自分」

今の高校を選んだ「自分」

色々な「自分」が、次の「自分」をつくっていく

 

「これからどうしたい?」という質問に答える3人を見て、そんなことも考えました。

僕も見習わないと…。

 

3人には、ここに書き表せないほど具体的な高校生活のこともたくさん教えもらいました。

中学生にとってもイメージが湧くガイダンスだったと思います。

 

こうした形で卒業生たちとも再開できたり、一緒に考えたりできるのは僕自身とても嬉しいです。

今度は誰に声をかけようかしら。

 

立候補いたらキノシタまでご連絡ください。笑

では、また~