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日誌

基礎計算力向上委員会発足

どうも、学びの森のキノシタです。

急激に寒くなったことに身体がついていかず、なーんか体調が良くない気がする今日この頃。

生徒たちもぼちぼち冬の装いとなっておりますが、僕はまだ衣替えできておらず寒い寒いと言っております。

 

さて、以前ブログでチラッと紹介した「基礎計算力向上委員会」の存在を覚えておられる方はおられますでしょうか?

この漢字10文字のいかつい委員会は、文字通り「基礎計算力の向上」を目的とした委員会であります。

 

会員は私を含め、小中学生が10名ほど。

毎日「100マスかけ算」・「2桁÷1桁の割り算」・「100マス足し算」・「100マス引き算」をそれぞれ1分間で、できるだけ多く、速く、正確に解くトレーニングを積み重ねています。

 

やり始めて約1ヵ月、みんな少しずつスコアを伸ばしています。

僕も毎日一緒にやっているんですが、伸びてる実感があって面白いです。

 

学びの森ではこれまで、こういう基礎計算のトレーニングをしたことなかったので、みんな嫌がるかなぁと思っていたんです。

なんかこういうコツコツやるの嫌い!っていう生徒が多いイメージだったので余計に…。笑

 

でもやってみると、みんな前のめり。

めっちゃ伸びたー!昨日より減ったー!足し算やのにかけ算してしまうー!などなど、毎日楽しそうにやっています。

 

もともと、基礎計算力のトレーニングが必要かもしれないなと思ったのは、ある生徒が「4桁÷2桁」の計算練習でぽろぽろと間違っているときのことです。

スタッフの間で何がつまずきの要因なんだろう?と話し合っていると、田中先生が「2桁÷1桁がスムーズにできへんのに、そんなんやらせるほうが間違ってるんや」とぴしゃり。

 

数学なら数学という軸から、目の前の生徒にとって今何が必要かを考えることが大切、と田中先生が言っているのを聞いて、個人的に妙に納得しました。

もちろんどんなところでつまづいているのか?得意なことや苦手なことは?などを考えることは必要ですが、もっとシンプルに「当たり前に(楽に)できるようになるまでやる」ことも必要で、それが結果的に次の学びのハードルを下げることにつながっていれば、なお良いのでは?と思ったんです。

 

別の生徒も「計算の仕方はわかっているけど、計算するのがめんどくさい…、数字を見ただけで嫌だなと思っちゃう」と言ったことがありました。

つっこんで話をしていると、それは決定的に何かができないということではなくて、単純に”数字を見慣れていないだけかもしれない”ということになりました。

 

他の生徒にも、「そんな感じなん?」と聞くと、みんな「そうかも」と答えるので、「じゃあ”見慣れる”を目的に、この計算のやつみんなで実験的にやっててみる?」と聞くと「よし、やってみるか!」という流れに。

そして、その生徒たちがやっているのを見て、また別の生徒も「私もやる!」と言い出し、あれよあれよという間に委員会発足。

 

目的が”見慣れる”であること、みんなでやっていることが「やらされている感」を薄め、毎日の積み重ねが確実に実感できているから、今まで継続できているのかもしれません。

まぁ平たく言えば「楽しい」のかもしれませんね。

だって僕も楽しいし、短時間集中すると頭スッキリしますしね。

 

ひょんなことから始まった、変な名前の活動ですが、意味のあるものにできればいいなと思います。

これを見た保護者の方も是非、お子さまと一緒にやってみてはいかがでしょうか?

では、また~