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日誌

季節を感じながら

こんにちは、亀谷です。

金木犀の香りが漂う季節になりました。

私はこの香りが大好きなので、うちの庭にもこの木を植えました。(地植えです)

この木がですね、買った時は花を咲かしていたのですが、

5回目の秋にして、初めてたくさんの花を咲かせてくれています。

おととしなんて花をほぼ咲かすことなく冬に、、、(T_T)なんで~涙

栄養が足りないのか、気候が合わなかったのか、、

いろいろ考えて、去年は肥料をやってみたり、まだ小さいですが古い枝を切るなど、

簡単に手入れしてみたりしたところ、今年は花がたっぷり!いい匂い~

ふと、やっとこの地になじんでくれたか、と思いました。

 

庭の植物も、お世話していると色々あってけっこう面白いので、

もっともっと手を加えていきたいのですが、

体力、時間、お金、といろんな制約もあり、ちょびちょび、ぼちぼちです(*‘∀‘)

でも最近になって、それはそれでいい、というか、それはそれで楽しくなってきました。

以前は、それこそさるかに合戦のカニのように「早く芽を出せ」とか、

「花もっと咲け~」「枯れんといてや~」「もっともっと~」と急ぐ感じでしたが、

心配せずに待てばよい、できる範囲で楽しめばよい、といった感じになりました。

(いや、そうでもない時も?!)

 

学びの森でも、自分がやってみたい実験というか、やってみたいことを、

自分で計画して取り組む生徒がいますが、

私も、非日常ではなく、完全な日常の中で、

料理や植物の世話、英語に触れる、などを楽しんでいるので、

これも同じなのかなと思います。

「こうしたらどうなるかな」「え、こんななってるやん!」「次はこうしてみようかな」と試行錯誤が楽しいんですよね。

そこには「やらされている」、ではなく「好きだからやりたい」という気持ちがあるので、

大事にしたいと思っています。

他の人の「大事にしてること」も共有してもらえると楽しいし、

生徒たちが取り組んでいることもワクワクがわかります。

 

そしてもうひとつ思ったことが、

庭いじりも、料理も、自分の生活の範囲の中で、

自分の可能な範囲でやっていますが、それが大事かもしれないなと思いました。

時間は万人に等しく1日24時間。

体力も、もちろんお金も無限にありません。

そして自分の生活の中で、調整しながらやりたいことを実現していく、

ということは、ある意味やっぱり「枠」というものを感じることになります。

それぞれに「枠」を持っていて、それをいかに活用し、

自分で中身を充実させていくか、が試されてくるのかなと。それが知恵なのかな。。

ときにはその「枠」を窮屈に思ったり、なんで?と不足に思うことも多々ありますが、

そこを考えるというか、向き合うことも大切なのかなと感じています。

「枠」をぶっ壊すのも手?!なのか。。

 

最近は秋が短くなってきましたが、

今年の秋も楽しみたいと思います(^^)/(まだまだ半袖着ております~)