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日誌

夏合宿2023@国立若狭青少年自然の家~その1~

どうも、学びの森のキノシタです。

8/24~25に、夏合宿に行ってまいりました。

 

行先は亀岡の小学校ではお馴染みの「トビー」こと、国立若狭青少年自然の家です!

若狭湾に面した宿泊棟を広大な山が囲っていて、大自然ど真ん中!といった感じのところ。

 

では、写真とともにどんな様子だったのかお伝えしていきましょう。

亀岡駅に集合した生徒たちは、控えめに言ってテンションMAX。

中にはテンションが限界突破して、すでにゴーグルをつけている強者も。

 

バスに乗り込み、保護者の方に見送られながら、いざ若狭へ。

 

 

 

小学生男子たちが後ろの席をジャックして騒いだり、低学年のギャングたちがお菓子を食べながら車内を徘徊するのはもう見慣れた光景に。

途中休憩もはさみながら、カードゲームをしたりおしゃべりをしたり音楽を聴いたり各々の過ごし方をしていると、あっという間にトビーに到着!

 

職員さんへの挨拶も済ませ、僕たちが宿泊する棟へ向かいました。

 

 

実は久保先生は元小学校の校長先生で、トビーには何度も生徒を連れてきたことがあるのです。言わばトビーマスターですね。

「ここを下りたところに食堂があるよ、シーツやまくらカバーの受け取りはここ、海の活動をするときはこの扉から出ていくんやで」などなど、さすがトビーマスター!

的確な指示で初めて利用する僕たちも、久保先生の言うことを聞いておけばOK!と安心できました。

 

一棟借りだったので部屋はたくさんあったのですが、今回は大部屋に男子たちをまとめて収容することに。笑

女子は隣の部屋、スタッフはそれぞれ一部屋ずつ(男子からのブーイングは無視)を使用することができました。

 

昼からの活動に備えて、それぞれ準備をしたら、まずは腹ごしらえ。

 

 

 

食べ過ぎたらお腹痛くなるでー!という注意喚起を右から左へ受け流し、みんな食べる食べる。

バイキングってついつい取りすぎてしまいますよね~、僕も生徒に負けじとたくさんいただきました。

 

エネルギーチャージを終え(僕も喫煙所を発見してチャージ完了)いざ海と山へ!

海組は箱メガネやタモを装備し磯観察へ、山組はハイキングへ繰り出していきました。

 

 

 

久しぶりの海にテンションが上がりましたが、危険もつきもの。

みんなの命を第一に…と思っていましたが、海の中を覗くと一瞬でそれが頭から吹き飛んでしまいました。

めっちゃ透明ー!魚いっぱいいるー!!●●くんこっちこっち!!!ここやばい!!!!

 

とりあえず死なない程度に思い切り遊ぼう。僕たちには久保先生がいる。

その精神で生徒たちと魚を追いかけたり、岩場でウニやヒトデを取ったり、ライフジャケットの浮力に抗いながらサザエを取ったり、クラゲに刺されたり…。

休憩するのも忘れて、ずーっと遊び続けてしまいました。

生徒たちもみんなそれぞれに色んな発見や挑戦をしていて、あちこちで「!?」というマークが頭の上に浮かんでいました。

 

 

 

 

一方その頃山組はと言うと、かなり険しいアップダウンもあり、コースの半分のところまで行くだけでもかなり大変だったそうです。

途中のつり橋では、ある生徒が恐くてギャーギャーわめいていたとのタレコミも入っております。笑

そんなこんなで早々と下山を決め込み、海組と合流する運びとなりました。

 

 

 

 

磯観察のエリアから水泳エリアへ移動してからは、みんなゆったり海や砂浜で遊びました。

何回飛び込んだら気が済むねんとつっこみたくなる子、ずっと海中の魚を追いかける子、波打ち際で波に揺られる子、砂浜に埋まる子などなど。

エネルギーが空っぽになるまで、思い切り遊びつくしました。

 

 

 

 

 

これだけ遊んだあとの夕食は格別です。

しかもカレー!最高やないかい!!

みんな当たり前のように2~3杯はおかわりしていました。

 

 

 

 

夕食のあとは、お風呂まで少し休憩・・・させません。

そう、まくら投げ(叩き)スタートです!見てくださいこの嬉々とした笑顔を。笑

 

 

みんな昨年よりも投げる(叩く)の強くなってる!?

集中砲火されたときはふつうによろけてイラっときたので、今年も容赦なくやらせていただきました。

保護者の方はご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

みんな汗だくで、部屋の気温が3度ほど上昇したところでタイムアップ。

※他の子は涼しい部屋で賭博行為、いや、花札で遊んでいたようです。

 

 

 

お風呂の時間はちょうど夕日が沈むころで、めちゃくちゃキレイな景色を眺めながらの入浴にみんな大満足。

 

さて、1日目最後の活動は「肝試し」。

外灯の無い真っ暗な道を、懐中電灯だけで歩きます。

今回は普段あまり絡みが無い人同士が組むようにグループ分けをしてみましたが、こういう状況になると自然と協力しあうものなのかもしれませんね。

なんとなく陣形を整えながら歩く様子を見ていてそう思いました。

 

 

 

 

 

僕は驚かせ役だったんですが、期待以上のリアクションをしてくれる子もいれば、期待外れなリアクションの子もいて、個人的には悔しい結果となりました。

でもたぶん絶対みんなちょっとはビビってたと思うんですよね~。

来年は数名失神するぐらいの準備をして臨みたいと思います。ふふふ。

 

肝試しのあとは、みんな大好き夜食のおやつ。

旅行のお土産を持って来てくれた生徒がいたので、ひとつ喜びが増えました。

 

 

 

 

ドーナツを一口食べると、扁桃腺のあたりがギューン!

たぶん疲労困憊だったんでしょう。糖分が染み込んでいくのがわかりました。笑

 

生徒たちも遊びすぎで相当疲れていたんだと思います。

消灯時間前にそれぞれカードゲームなどをしていましたが、もう目を開いていられない子もいました。

 

 

 

 

 

昨年は夜中遅くまで起きていた子たちも、今年は消灯後すぐに泥のように眠りについていたのでびっくり。

みんな初日から100%出し切ったね。最高。おやすみ。

 

続く