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日誌

巡り巡って

どうも、学びの森のキノシタです。

蒸し暑い日が続いてますねー。駅から学びの森まで歩くともう汗びっしょり…。

学びの森の庭で毎朝行水をしている今日この頃です。

 

さて先日、いつもお世話になっている、みずのき美術館へ行ってきました。

「巡り堂」というプロジェクトのキックオフイベントがあったからです。

 

「巡り堂」とは、役割を終えた画材や文房具が、もう一度人の目に触れ、出会い、次の使い手へと ”巡る” 循環をつくるー。

そんな素敵なプロジェクトです。

※詳細はコチラをご覧ください→http://www.mizunoki-museum.org/exhibition/megurido/

 

4コマ目の授業後、生徒と一緒にバスで亀岡駅へ。

歩いて10分くらいで美術館に到着!

以前はいなかったカエルくんが出迎えてくれました。

 

 

中に入ってすぐにインパクトのある展示が!

こんな数の鉛筆や色鉛筆が並べられているだけで、もう心が躍ってしまいます。

 

 

 

まずは担当者の方から、趣旨の説明をしてもらいました。

こうした画材や文房具のほとんどは、海外に寄付されているそう。でもせっかくなら次の使い手との出会いも大切にしたい、実際に画材や文房具がどんな人にどんな表情で、どんな風に使われるのかまで見届けたい。そんな想いがプロジェクトをスタートするきっかけだったそうです。

 

 

十分すぎるほどにモノに囲まれ、それをただただ消費してしまえる現代。

そこに新しい人と人、人とモノとの出会いと循環をつくりだすことって、大切なことだなぁと思いました。

 

というわけで、巡り巡っていただきましょう!

宝探しタイムスタートです!!

 

 

 

 

 

キックオフイベントでは、美術館に集まったたくさんの画材や文房具の中から、好きなものを使って自由に創作することができるんです!!

ユーススクールの皆さんは、この集まった画材や文房具を仕分けたり、きれいにしたり、新しい使い道を考えたりしてくれています。

 

みんなそれはもう夢中で探す探す…。

こんなんあったー!!

何これー!?

うわぁーこれかわいい!!

 

そんな声があちこちで飛び交っていました。

集められた画材や文房具も、こんなテンションが高い新しい使い手たちと出会うだなんて、思ってもみなかったのではないでしょうか?

 

その後、生徒たちはそれぞれに気に入ったものを持って2階へ。

画用紙に絵を描く、色紙に自分なりの名言を書く、書をたしなめる…などなど、楽しみ方は様々でした。

 

 

 

 

そうやってできた作品を、展示もさせていただきました!

壁に貼り付けるだけでも味が出ますね!

 

 

僕は最後まで居られなかったんですが、みんなすごく楽しんでいたみたいです。

色んな人・モノ・こととの出会いの中で学ぶ経験のひとつになったらいいなと思います。

 

そうそう、巡り巡って生徒たちはいったいどんなものを手に取ったのか…?

 

 

ナイスチョイス!!!!最高!!!!!

こちらの想像もつかないものを手に取る生徒たちの様子は、見ていてとても面白かったです。

では、また~