音楽を”つくる”
どうも、学びの森のキノシタです。
毎週木曜日は<音>の時間。今回はグループに分かれて演奏をしました。
No,1「足速そうチーム」
No,2「昼休みUNOチーム」
No,3「英語ゼミチーム」
No,4「いつものメンバーチーム」
No,5「大人な雰囲気チーム」
勝手ながら僕が5つのグループに分けさせていただきました。名前は今考えました。
この子とこの子を組み合わせたら、どんな音になるかなぁ~?と、演奏をイメージしながら分けるのが面白かったです。
そしてそして、使う楽器が前回よりパワーアップしていました!
ドラムや木琴に加え、ギターまで!
たくさんの楽器が目の前に並べられると、自然とテンションが上がります。
前のめりで楽器を見つめる生徒の目の輝きたるや!
これらの中から、グループごとに一人ひとり使いたい楽器をひとつ選びます。
目新しいギターに挑戦する子も現れました。
ギターなんて初めてでも弾けるの?と思われた方、ご安心ください。
なんかクリップみたいなやつで弦が抑えられていて、手を上下に動かすだけで「ジャラ~ン」と良い音が鳴る仕様なのです。
どうです?サマになってるでしょ?
初めてでもじゃんじゃか弾いていました。
演奏は、竹内さんが各グループのメンバーに加わる形で行われました。
最初はコール&レスポンスで、慣れてきたら自由に音を出していきます。
当たり前ですが、グループの色や選んだ楽器によって全然違う演奏になりました。
でも共通して「心地よい瞬間」が訪れるから不思議です。
例えばこちらのグループ。
ドン!カーン!チーン!ポコポコ!ジャーン!と最初は奇天烈な感じだったのが、ある瞬間”やんわりとしたまとまり”ができるんです。
その瞬間がなんとも言えず心地よい。
他にも、木琴と鉄琴で優しくもあり可愛らしくもある音が”やんわりとしたまとまり”になっていたり、
タンバリンとコンガのリズムが重なり合って”やんわりとしたまとまり”になっていたり、
最後にパフッ!と締めの音を出すことで”やんわりとしたまとまり”になっていたりしました。
そういう瞬間が、自然な感じで出てくるところが面白いなと思いました。
おそらくこの瞬間は、メンバー同士の音をちゃんと聞いて、それに応答する形で音を出さないとできないことだと思うんです。
そういったコミュニケーションが、自然な感じでできてるのってすごいなぁと、動画を撮りながら感動していました。
ある生徒の感想に「今日はグループにわかれて音楽をつくりました」という言葉がありました。
そうか!「つくってる」っていうイメージでやってたんかー!
そういわれると、今日の心地よさに納得がいきました。
誰かと協働で音楽を「つくる」。
そのプロセスにおけるコミュニケーションがふとした瞬間に成立する。それが心地よいのかもしれません。
今日も面白かったー!でも僕も演奏したかったー!!
みんながうらやましい…。
では、また~