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日誌

サタデー・パフェ?!

どうも、学びの森のキノシタです。

今日は今年度の個人的スーパー目玉企画のご紹介をさせていただきます。

 

その名も、学びの森ワークショップシリーズ「サタデー・パフェ」!!!

どうです?美味しそうでしょう?

 

でも、何をするのかもわからないでしょう?笑

むむむ?と思った方は、こちらの文章をご覧ください。

 

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なにをしているときがいちばん楽しいですか?


その楽しいことは、大人になってからも続けていると思いますか?

 

こつこつと手を動かすことが好きなひと、自分でお家を作ろうとしているひと、ゆずり受けたぶどう畑のお世話をしているひと。


「サタデー・パフェ」は、大人になっても、自分が夢中になれる時間を大切にしている人たちと、「つくる」を楽しむワークショップシリーズです。

 

ちょっぴり特別な土曜日を、めしあがれ!

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すこーし伝わりましたでしょうか。

サタデー・パフェは、学びの森フリー/ハイスクールと放課後等デイサービスの生徒たちが、自分の「夢中になれること」の一端に触れることができる(かもしれない)機会です。

 

上の文章にある「なにをしているときがいちばん楽しいですか?」という問いに答えるのって結構難しいと思うんです。あと、割と勇気がいるような気もします。

それはまだ見つかってないからかもしれないし、見つかっているけど表現する自信がないからかもしれないし、理由は色々あると思います。

 

そんな曖昧でふわふわで、でも自分にとって大切なやわらかい何かって何だろう…。

ましてやそれを大人になっても続けているかって言われても…。

 

でも、そんな自分の大切なやわらかい何かを持ち続けながら、それを何らかのカタチで表現し続けている大人もたくさんいます。

そういった大人たちとの出会いの中で、生徒たちに少しでも自分の大切なやわらかい何かを探してもらえたら嬉しいなと思うんです。

 

それが今回の企画「サタデー・パフェ」。

初回はコーディネーターの奥山りこさんにガイダンスをおこなっていただきました。

 

会場はいつもの学びの森とは違う風景に。

どーんと教室の中央をひらけ、座布団を並べました。

 

 

来た人からホワイトボードに名前/あだ名/呼ばれたい名前を書いていき、自分のお気に入りの座布団に座ります。

フリー/ハイスクールと放課後等デイサービスの生徒たちが、こんなにも多くの人数集まって交わるのは今日が初めて。

 

 

あの子は誰だろう?どんな子かな?

そんな緊張感がすごく伝わってきました。

 

緊張や不安や、集まった人が醸し出す雰囲気が混じり合った空気の中、ガイダンスが始まりました。

最初は自己紹介から。

 

自分の名前と、最近食べた美味しかったもの、最近見た夢などを話します。

でもひとつだけ特別なのは、毛糸の玉から糸をほどきながら、次の人へと順番がまわっていくところ。

 

 

コロコロ転がしたり、手渡したりして次の人へ毛糸の玉がまわっていきます。

渡したほうの人は糸を手に持ったままの状態なので、順番がまわっていくうちになんだか面白い模様?網?が出来上がっていきました。

 

 

最後の人が自己紹介を終え、最初に自己紹介をしたりこさんの元へ毛糸の玉が戻ってきたら…

今度は今まで伸ばした糸をまた毛糸の玉に戻していきます。

 

 

こんな風に、糸をほどいたりたぐったたりしながら、集まった生徒たちがつながっていく時間になりました。

少し休憩をはさみ、いよいよ本題へ突入。

 

 

企画の趣旨や、ワークショップを担当してくれる方の紹介がありました。

一人ひとりの作品を見たり、携わっている取り組みを見たりしながら、どんな人なんだろう?と考えを巡らせます。

 

今回は3種類のワークショップが開催されます。なので、担当してくださる方の紹介も3名/組分。

それでも、コソコソっと作品に対するコメントをつぶやいたり、ぱぁっと目の色が変わったり、最後までみんなりこさんの話を聞いていました。

 

ガイダンスが終わって、何人かに「ワークショップおもろそうなんあった?」と尋ねると「これとこれ!」とか「全部!」と嬉しい反応。

こちらの想いがやんわり伝わったガイダンスになりました。

 

ワークショップは来月から、毎月1回のペースで開催されます。※スケジュールなどの詳細はまた後日お伝えします

みんなの土曜日が、ちょっぴり特別な土曜日になればいいなと思います。

 

美味しいパフェが食べられますように!

では、また~