新年度スタート!
どうも、学びの森のキノシタです。
とうとう新年度がスタートしてしまいました…。
今日が初日ということで、まずはオリエンテーションをおこないました。
・昨年度と大きく変わるところ
・今、課題だと思うこと
・これから大事にしていきたいこと
・学びの森の約束ごとについて
・時間割とその決め方について
・「探究」の時間について
これらについて、スタッフ間でミーティングを重ねて考えたこと、決めたことを伝えました。
学びの森は今年度から、週4日から週5日制へと移行します。※現在はそのどちらかを選択できるようになっています
そうなることで、より「スクール/学校」としての意味合いが強くなると思うんです。
だからこそ、今まで以上に生徒がやるべきことも多くなる。
でも、既存の「スクール/学校」的な場所にもしたくない…。
じゃあこの「学びの森」という場所をどうしたらいいか?
そういったことをこの間ずーっと考え続けてきました。
そして、それを実現するための条件として、現時点で僕たちが大切にしていきたいと思っているのが「プロセス」です。
おそらく、学びの森での活動は、「インプット」→「揺らぎ」→「アウトプット」というプロセスを繰り返すという文脈の上にあるような気がするんです。
また、こうしたプロセスを繰り返し続けることが「学ぶ」ことであり「生きる」ことなんだとも思います。
僕自身も日々生徒と関わりながら、あるいは学びの森の外で出会った人・モノ・ことと関わりながら、こうしたプロセスを繰り返してきました。
ただし、このプロセスを繰り返すためには、その「型」を身に付けなければなりません。
それは「インプット」の段階でも「揺らぎ」の段階でも「アウトプット」の段階でもそうかもしれませんが、とにかくまずは自分なりの「型」を身に付ける必要があると思うんです。
だからこそ、「好きなことだけやるんじゃなくて、やるべきことを最後まで粘り強くやりきる」とか「自分の考えを通すだけじゃなくて、他者の考えを理解しようとする」とか「経験をただ消費するんじゃなくて、自分なりに意味付けをして残す」ことを、今年度からは大事にしたいと思っています。
とまぁ、こんなことを生徒に伝えたところ、みんな「なんとなくわかる」という顔をしていました。
僕の中でも「なんとなく伝わってる」感じがあったので、そういうことなんだと思います。
これから色々な活動が始まりますが、どこかでこのプロセスを意識しながら、みんなで学びの森をつくっていけたらいいなと思います。
保護者の皆様にも是非この辺りを共有しておきたくて、こんなブログを書いてみました。
さて、オリエンテーションが終わったあとはお花見にいってきました。←緩急がすごい
ものすごい良い天気で、今しかない!という感じだったので、保津河川敷グラウンドへ。
広―――――ッ!!!!
桜きれ――――――ッ!!!!
ということで、さっそくレジャーシートを広げる人たち。
この後お菓子食べまくってました。
こっちはこっちで、さっそく坂道をゴロゴロ。
桜を見ている時間はわずか10秒。
うえぇーーー!!と叫びながら、前にも後ろにもゴロゴロ。
最初はちょっとビビりながらでしたが、1回できたらへっちゃらです。
その後も野球をしたり
四つ葉のクローバーを探したり
サッカーをしたり
グリコしたり
探検したり(この後怒られました)
鬼ごっこしたり
たまたま通りかかったお犬様と戯れたり…。
たっぷり心と身体を動かしました。
新年度の幕開けとしては、上々なんじゃないでしょうか?!
明日からはゼミなども始まります。
もちろん個別学習も。
今日伝えたことを思い出して、やるべきこともちゃんとやってくれるはず!笑
というわけで、新年度もよろしくお願いいたします。
では、また~