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日誌

〇〇をつくりました!Part3

どうも、学びの森のキノシタです。

今回も<教養講座(ものづくり)>の様子をお伝えいたします。

 

前回までにつくったのは「お皿」と「コップ」です。

今回はそれらに釉薬をかけていきます。

 

そうそう、釉薬をかけるまでに2週間ぐらい期間があきました。

粘土を完全に乾かすために、それくらいの時間がかかるみたいです。

 

では、Before → After 見てみましょうか!

まず【Before】

 

 

 

 

 

「粘土」って感じしますね。笑

持った感じもずっしり重たくて、冷たいし水分が含まれているのが伝わります。

 

それが乾くとどうなるのか・・・

【After】

 

 

 

 

 

色全然ちゃうやん!!軽ッ!!!触るとザラザラ、叩くとキンッと音がします。

時間が経つとこんな感じになるのかー!!と感動しました。

 

これに釉薬をかけていくのが本日のメインイベント。

陶芸をしたことがある生徒は割といましたが、釉薬を生で見るのは初めての子も多かったです。

 

いったい何なんだこれは?!

恐る恐るバケツの中を覗き込む生徒たち。

 

今回は「青、きんよう(うすい水色)、白、黄、ピンク」の5色の釉薬が。
どれも一見しただけでは、その色になるとは想像もつきません。

なぜなら、みんなドロドロだから!!

 

そして綿引さんから衝撃の一言が。

「このドロドロしたやつ、しっかり手で混ぜてください」

 

えーーーーー!

と最初は嫌がっていた子も、一度触ったが最後。

ドロドロの魅力に取りつかれてしまいます。

 

 

ドロドロってなんでこんな魅力的なんでしょうね。

本田和子さんの『異文化としての子ども』という本に書いてあったような…。

また読み返してみようと思います。

 

それはさておき、しっかり混ぜることができたので、いざ釉薬かけ!

 

 

ひしゃくですくってドバーッと豪快に。

 

 

小筆で一つひとつの模様を緻密に。

この辺りも生徒によってやり方はバラバラ。

 

また、何色にするか決めるのに時間がかかっている子もいれば、とりあえずかける!!みたいな子もいました。

僕は完全に前者タイプ。乾燥したお皿とコップを前に、どんな色が一番良いか考えあぐねていました。

 

綿引さんによれば、釉薬をかけても、焼くときの色んな条件で思い通りの色が出ないこともあるんだとか。

でもでもでもでも、やっぱり悩んでしまうからしょうがない!!

僕がああでもないこうでもないと言ってるうちに、生徒たちはどんどん完成させていました。

 

 

 

 

そうそう、この日は釉薬をかけることが主たる目的でしたが、最近学びの森に通い始めた生徒たちもいます。

その子たちには、イチからお皿とコップを作ってもらいました。

 

 

 

 

こちらはこちらで、個性的な作品に仕上がってましたよ。

みんなで調理するのは年明けになりそうです。

それまでに、全員分のお皿とコップが完成してたらいいですね。というか、完成しとかなあかんのか!

 

とにもかくにも、焼き上がりが楽しみでなりません!!!

早く僕のお皿とコップに会いたいなぁ・・・

 

では、また~