保護者面談に向けて
どうも、学びの森のキノシタです。
そろそろ2学期の保護者面談が近づいてきました。
学びの森での様子を伝えたり、お家での様子をお聞きしたり。
面談では、その子の ”今とこれから” を一緒に考えることが目的となっています。
その面談に向けて、最近は色々と準備をしています。
今回のブログでは、どんなものをどんな意図で準備しているかをご紹介します。
初めての面談だという保護者の方も、少しこの辺りのことを知っておいていただければ幸いです。
保護者の方と学校の先生に、生徒が今学期やってきたことをちゃんと伝える責任が僕たちにはあります。
そこで考えたのが、
①学習進度表(個別版と学習指導要領版)
②学習成果(模試の結果や確認テストの結果)
③スタッフによる学習レポート
この3点をセットにしたものを、毎回渡すことです。
学習進度表(個別版)は、生徒一人ひとりが使用している教材の学習進度を把握できるものです。
月に一度、<振り返り>の時間に、生徒自身が「どこまで進んだか」を記録するようになっています。
学習進度表(学習指導要領版)は、小・中学校の学習指導要領に照らし合わせて生徒の学習進度を把握できるものです。
一人ひとり使用している教材も違うし、学習のペースも違うので、保護者の方からしたら「今うちの子はどのあたり?」と不安になることもあるかもしれません。
その安心材料になればと、小・中学校の学習指導要領に基づいてその子が今どのあたりの内容を学習しているかがわかるものを作りました。
学習成果は、学習した内容がどれくらい定着しているかを把握できるものです。
一人ひとりが使用している教材に付属の「確認テスト」や「単元テスト」を活用し、定期的に定着度を測っています。
中学生になれば、より客観的なデータとして「学力模試」を活用し、その結果をお渡ししています。
スタッフによる学習レポートは、学習面・生活面・他者とのコミュニケーション面という3つの観点から、生徒の「変化」を言語化したものになります。
色々な視点からその子を見て、保護者の方や学校の先生と一緒に ”今とこれから” を考える材料のひとつとしてお渡ししています。
これらを学期ごとにお渡しして、ポートフォリオとして残していけたら、何か見えてくるものがあるかもしれないと思っています。
あ、もちろんこの他にもポートフォリオとして残していこうと考えているものはありますが、それはまた別の機会に。
毎回色んな話をする保護者面談。
今回も目の前の子に関わるみんなにとって有意義な時間になればいいなと思います。
では、また~