〇〇をつくりました!Part1
どうも、学びの森のキノシタです。
今日は<教養講座(ものづくり)>がありました。
自分たちがつくる、あらゆるモノ・ことに対して意識を向けてみることが目的のこの講座。
今回は、話し合いで決まった(?)料理の「ピザ」と「ハンバーガー」を盛り付ける「お皿」をつくりました。
机と床に養生シートを敷き、汚れても良い服を着て、準備万端!
まずは講師の綿引さんが、つくる上でのポイントを説明してくれました。
粘土で何かつくったことある人ー?と聞くと、結構みんなつくったことあるみたい。
見本のお皿を見ながら、みんな「こんなん作ろうかな?」と考え中。
続いては粘土の説明。
粘土は使用する前に、よーーくこねないといけないんですって!なぜだかわかりますか?
粘土に含まれている空気や水分を、まずはしっかり取り除かないと、焼く工程で割れたりするんだとか。
だから、こねた粘土はこうして、ぺしぺし・べしべしたたいて成形していきます。
あとはこの麺棒と、厚さの均等な木を使い、粘土を薄くのばしていきます。
もうここまできたら、あとは好きな形や模様にするだけ!!!
ということで、みんな作業スタート!!!
まずはどんなお皿にしたいか、下書きをします。
あ、でも下書きなしでガンガン攻めてる子もいました。
そのあとは、あっちでぺしぺし
こっちでべしべし
いろんなところから音が出てきて、何かの演奏をしているみたいでした。
次は麺棒で…って、めちゃくちゃダイナミックなことしてたんですね。
薄さが決まれば、あとは成形!
竹串(炭火焼って書いてたので、たぶん焼き鳥の串)で、スゥーーーーっと切れるのは快感でした。
四角くしたり、
丸くしたり、
何か模様をつけ足したり、
スタンプおしたり、
角を丸めたり、
画を描いたり、
ネコにしたり、
シンプルさを追及したり。
みんな思い思いにお皿をつくっていました。
ちなみに、僕のこの渾身の作品は、生徒に「気持ち悪い」と一蹴されました。
なにはともあれ、みんな納得のいく作品が出来上がりました!!
乾かして、釉薬をかけて、焼いて…。
次の工程がとても楽しみです。
今日できあがったものは、完成すると今とは全く違う見た目や雰囲気になるそうです。
そういう偶発性も、ひとつひとつのプロセスも含めて、生徒たちには「自画自賛」してほしいと思います。
誰かのものさしで良い悪い、好き嫌いを決められるのではなく、自分自身でそれらを決めれる時間になればいいですね。
以上、今日の講座の報告でした!
では、また~