新たな取り組み<理科ゼミ>
どうも、学びの森のキノシタです。
今日は新しく始まった<理科ゼミ>のご紹介です。
小学生と中学1~2年生を対象としたこのゼミでは、「観察と実験」をメインに学びます。
理論的な部分を学習するだけでなく、実際に自分の目で見る、手で触る、動かすなど
五感を通した学びの機会をつくっていくことが目的です。
この春に取り組む内容は<夏野菜の栽培>です。
今から育てて、夏に収穫できる野菜は?それを育てる方法や、必要なモノは?
そういったことを自分たちで調べて、まとめていきます。
そして今日、必要なモノを揃えて、栽培がスタートしました。
まずはプランターの底に石を敷き詰め、用土を入れます。
真ん中に穴を掘り、そこに水をたっぷりかけます(※これがちゃんと根が付くポイントらしい!)
育てたい野菜の苗を植えていきます。
きゅうりは支柱を使って、苗が倒れてしまわないように補強しました。
最後にそれぞれたーっぷり水をやって完成です。
―野菜ができたら、どんな料理にして食べようかな~
―この子たちの名前は「なすこ」と「なすお」です♪
ちゃんと収穫できるまで育てるのは、そんなに簡単なことではないと思いますが、
未来に希望を抱きつつ、本日の作業は終了しました。
土や苗を触っているときに、ある生徒が
―同じ土でも、全然柔らかさとか匂いが違う
と言っているのが印象的でした。
まさしく ”五感を通して” 学んだ瞬間だったと思います。
これからどんな展開になるのか、今から楽しみです。
では、また~