身体を使って
どうも、学びの森のキノシタです。
最近、小学生たちの様子を見ていて気になったことがありました。
それは、学習していてもなんとなく「むずむず」している感じが伝わってくること。
みんな落ち着いて学習しているんですが、4コマ目5コマ目になると「むずむず」し始めるんです。
椅子でクルクル回ってみたり、腕を上下に動かしたり、頭を振ってみたり…。
一人ひとり表出の仕方は異なりますが、なんとか「むずむず」を抑えようとしてる感じがしました。
ある生徒に「むずむずしてる?」と聞くと、「確かに、ちょっとむずむずしますね」という返事が返ってきました。
「やっぱり身体動かしたいなーって思う?」と聞くと、「ずーっと机に向かってると飽きてきちゃう、ヌオオオーってなる」とのこと。
確かに学びの森では個別学習がメインなので、学習している間の動きはとても少ないです。
問題集に書いてあることを読む、問題を解く、丸付けする。という一連の流れで、身体全体を使うことはありません。
そら「むずむず」するわな。
ということで、もっと「身体」を使っていろんなことをしてみることに。
英語の学習で、ツイスターゲームをしながら「Raise your right hand」などの言葉を覚えたり
雪が積もったので、急遽雪遊びをしてみたり
生徒と話し合って、週に1回<うんどう>というコマを設けてみたり
とにかく、身体・五感をフルに使って何かをする時間をつくっていこうと考えています。
これもまた、大事な学びになると思います。
ただただ走り回ったことが楽しかったり、息が上がってしんどくなったり、風は冷たいのに身体は暑かったり、
自分に対する感性を、みんなと一緒に培っていくような時間になればいいなと思います。
学びの森も冬休みまで残すところあとわずか。
目一杯楽しみたいと思います。
では、また~