MENU

日誌

ポンポンティーチャー爆誕

こんばんは、学びの森のキノシタです。

 

 

 

 

今日は「ポンポンティーチャー」についてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

まったく意味がわからないと思いますが、要するに「ポンポン船づくりを教える人」のことを指します。

 

 

 

 

それ以上でも以下でもないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

きっかけは、時間割の中に「工作」を入れているAくんとのやりとりでした。

 

 

 

 

「あの『ぽにょ』に出てくる船知ってる?」

 

 

「いや、知らないっす」

 

 

「これやんこれ(画像見せる)」

 

 

「いや、初めて見たっす」

 

 

「マジか、まぁええわ。今度工作のときこれ作らへん?」

 

 

「え?できるんすか?」

 

 

「らしいで。」

 

 

「ほなやってみたいっす」

 

 

 

 

みたいなやりとりをして、ポンポン船づくりは始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明通りにつくっていくと、意外と簡単にできちゃいました。

 

 

 

 

唯一この動力部、アルミパイプを巻くのが難しかったぐらいです。

 

 

 

 

このポンポン船、まだ実際に動くのかは試していません。

 

 

 

 

みんなで遠足に行ったときに、動かしてみようという話になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

Aくんとポンポン船を作り終えたころ、Bくんが久しぶりにやってきました。

 

 

 

 

Bくんはコロナのこともあり、これまで<オンライン教室>をメインに利用していましたが、

 

 

 

 

工作が大好きで、家でもアイスの棒を使ってバタフライナイフを作ったりしていたそうです。

 

 

 

 

また、AくんとBくんは仲が良く、昨年度も一緒にゲームをしたり、工作をしたりしていました。

 

 

 

 

そこで、Aくんにポンポン船づくりの先生をしてもらうことにしたのです。

 

 

 

 

「ポンポンティーチャー」の誕生です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふたりのやりとりに耳をすましていると、

 

 

A「次はこれを使って切ります」

 

B「なるほど~わかった」

 

A「それができたら、設計図を見ながら組み立ててください」

 

B「うん」

 

 

と、なにやら先生っぽい口調が面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

Aくんが帰り際、ボソッと「教えるんってむずいっすね」と言ってきました。

 

 

 

 

普段とは違う立ち位置になると、物の見え方や考え方も変わってくると思います。

 

 

 

 

こういうやりとりがもっとあってもいいなと思いました。

 

 

 

 

ちなみに、Bくんには次回以降の工作で「バタフライナイフティーチャー」になってもらうことになりました。

 

 

 

 

そのときはどんなやり取りになるのか、今から楽しみです。

 

 

 

 

では、また~